劇団☆新感線の傑作で初舞台!ひと回りもふた回りも成長できる場所

──今秋には舞台「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」への出演が控えていますね。

初舞台ですし、正直「僕でいいのでしょうか」という心境です。不安も多いですが、「劇団☆新感線」の舞台に立てることが楽しみで仕方ありません。もちろん、僕の努力しだいだと思いますが、役者としてひと回りもふた回りも大きくなれる場所だと思うので、稽古や本番を一つ一つ大事にしながら頑張りたいです。

──新感線の作品といえば派手な立ち回りが見どころの一つですが、学生時代にフェンシングで日本代表になった経歴をもつ西垣さんだけに、期待も大きいと思います。

台本を読んだら「剣を交える」という場面が3、4回あって、かなり戦うことになりそうという印象でした。役どころも剣術が得意という設定なので、殺陣を頑張らなきゃなって。大先輩の皆さんの胸を借りるつもりで、必死に食らいついていきたいです。

──コーナー名にちなんで、西垣さんの眼福な存在は何ですか?

今、ドラマに出演していて、そのロケ先としてお借りしているコインランドリーの裏に管理人さんのご自宅があるんですけど、そこで飼われている柴犬がめちゃくちゃ可愛くて。ドラマの撮影はかなりタイトなのですが、お散歩から帰ってきた彼を撫でては癒やされています。

──マイブームはありますか?

最近と言いますか、何かにハマると抜け出せないタイプなのでずっとゲームをやっています。今は「ELDEN RING」というゲームにハマっていて、休みの日は1日中やっています。一番長かった日だと12、13時間くらい。ごはんも出前でオーダーして、ベッドからほとんど動きませんでした。

──今日の撮影では、取材班やヘアメイクさんから“首の仕上がり具合”を絶賛されていましたが、これまで首を褒められたことはありましたか?

「首が長い」と言われたことはありましたが、ここまで褒められたのは今日が初めてです。きっと今日は首の調子がいいんでしょうね(笑)。お芝居をしている時に、「感情があふれたときの目がいい」と褒められたことがあって、チャームポイントは目だと思っていましたが、今日を機にチャームポイント=首にします。

──「お気に入りの一枚」として見せていただいた写真はウナギですね。

これは、CМの撮影で静岡へ行ったときに食べた天然ウナギのひつまぶしです。僕の指が写り込んでいるあたりが何となくいいなって(笑)。初めて肝吸いを食べましたが、あの風味を美味しく感じて、「あ、大人になったんだ。階段を上ったな」と思いました。ウナギ自体もすっごく美味しかったです。僕の稼ぎではまだまだ手の届かない値段だったので、いつかそれに見合う俳優になったときに再び行ってみたいです。

──将来のビジョンを聞かせてください。

僕は、作品の中央に立つ役柄もできて、三枚目の役柄も巧みに演じることができる岡田将生さんが大好きで。『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ)で、岡田さんが演じた慎森がひねくれ者なのに愛らしくて憎めないキャラクターに見えたのは、岡田さんがもともともっていらっしゃる優しさや人間性があってのものだと感じたので、岡田さんのような俳優になることが目標です。

撮影:河井彩美

©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会