松村さんは「2人の雰囲気や温度感がそっくりで、相性がよくて、“貴樹と明里”を演じる2人だなと思いました」と穏やかな笑みを浮かべました。
松村北斗 “秒速”で時間が経つほどハマっているもの
その後、3人はTOHOシネマズなんばで行われた特別試写会に、メガホンを執った奥山由之監督とともに出席。奥山監督は「今日は関西で初めての上映ということで、丁寧につくった作品を皆さんにご覧いただけることをとても嬉しく思います」と挨拶しました。

『秒速5センチメートル』というタイトルにちなんで、「秒速で時間が経ってしまうほどハマっていることは?」という質問に、白山さんは「卵焼きをつくることにハマっています。おじいちゃんがとてもフワフワした卵焼きを焼いていて、その焼き方を教えてもらったときからずっと焼いています」と紹介し、上田さんは「ダンスにハマっています。1時間以上のレッスンが10分くらいに感じるときがたくさんあります」と返答。

松村さんは「1時間半のラジオ番組を生放送でやっていますが、あっという間に感じます。それと、釜山でも舞台挨拶終わりに現地で知り合いの監督などと食事をしていると、気づいたらあっという間に深夜2時半とかになっていて、好きなことを話す時間はとても大切だなと思いました」と先日、出席したばかりの釜山国際映画祭での思い出をふまえて語りました。