<澤部佑&ホラン千秋&DAIGO コメント>
――収録はいかがでしたか?
澤部:ドリフのコントを、これまで加藤さん、(高木)ブーさんと一緒にやらせてもらっていて、特別な思いがありました。今回いろんなデータや情報があったのでそちらも楽しめる、しかも最後はちょっと感動できる感じでめちゃくちゃ楽しかったです!
DAIGO:一番印象的だったのは、お2人が“AWK”だったことですね。「(A)アルファベットで(W)笑って(K)くれた」と。最高の時間でした!お2人が“DAI語”に笑ってくださって、これからもやり続けようという自信をいただきました(笑)。
ホラン:高木さん加藤さんがスタジオにいらっしゃるなかで、映像を見ながら「このとき、どうだったんですか?」と聞ける機会は滅多にないので、本当に特別だと思います。澤部さんもおっしゃっていましたが、みんなで大笑いして楽しいんだけど、最後グッときて感動するみたいな、本当に夏祭りの終わりのような気持ちになりました。
最初すごく楽しくて、わーっと盛り上がるけど、「もうこの時間も終わっちゃうんだ…」みたいな。心が少しきゅっとなる、あの気持ちを最後の“ババンババンバンバン”の合唱で味わいました。私、少しだけ泣きましたもん(笑)。
澤部:本当に、泣いていましたよね。
ホラン:みんなの心の大事な場所にしまっていた思い出を刺激されるというか、揺さぶられるんですよね。本当に良い時間でした。最高の祭りでした!
――ドリフコントにまつわる思い出を教えてください。
澤部:めちゃくちゃあるからなあ。いかりやさんの「お風呂屋さんコント」で、うしろ向きでお風呂に落ちるとか、子どものころに友だちと修学旅行とかでやっていましたね。家のお風呂でやって怒られたこともあったな…正直『ドリフ大爆笑』は、どんぴしゃの世代というわけではないですが、それでもやっていましたね。
DAIGO:ドリフさんのコントは、全部がすごいクリエイティブで、音楽だとビートルズがいろいろなことを先駆者としてやっていましたが、ドリフさんもそうなんだなって。エンターテインメントの先駆者だったんだなと改めて感じました。個人的には「変なおじさん」が世代なので、あの動きは家だったら一緒にやっていたなとか思いました(笑)。
ホラン:そうですよね!コントに子どもがマネしたくなるような要素がいっぱい入っていました。今改めて見ると、幼いころテレビで見ていた記憶が少しずつ思い出されてきて、「あれ、これ知ってる!」「これも見てたなー!」とよみがえってくるので、それだけドリフのみなさんが届けてくださった楽しい時間が強烈な印象を残していたんだなと実感しますし、たぶんご覧になる方も同じ感覚になるのではないかと思いました。