この世からなくなったらツラいのは「お笑いか?音楽か?」の結果に、スタジオが騒然となりました。
5月31日(火)、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)が放送され、新企画「究極2択マップタツ」に、池田美優さんが参戦しました。
お題に対し、別室にいる男女40人が、ちょうど20対20になる2択の選択肢を考えることができれば、10万円の賞金をゲットできます。
博多華丸さん、千鳥(大悟さん、ノブさん)、山内健司(かまいたち)さんが、池田さんと一緒に挑戦。濱家隆一(かまいたち)さんが進行を務めました。
ダーツがなくなったら…ダーツの旅もなくなる!?
最初のお題は「突然この世からなくなったらツラいのはどっち?」。まずは、それぞれがふたつの選択肢を考えて、最終的に究極の2択を決定していきます。
ノブさんが考えた2択は「ダーツとビリヤード」。
山内:渋い!これは、割れそう。
ノブ:これは、ちょうどマップタツです。
池田:なるほどねー!
ノブ:たぶん、これをやってた人口、ちょうど半々くらい。
大悟:ハマった時期とか、時間もな。どっちもやったことない人間がどっちを選ぶかってやつやな。
山内:女子、ダーツでしょ?
池田:ダーツだと思うな。
大悟:女子とダーツしてるのが一番楽しいもん。
一同:(笑)
濱家:“ダーツの旅”もなくなるってことですよね。
一同:あー!
ノブ:それは!それは、悲しいな…ちょっと待って。(別室にいる回答者は)この会話も聞いてるの?
モニターに映った回答者たち:(うなずく)
ノブ:やばい!今のでだいぶ、ダーツいった!
濱家:すいません、すいません。
ノブ:ってことは、所(ジョージ)さんも、いなくなるってことやな?
大悟:いるよ!
ノブ:佐藤栞里ちゃんも?
一同:(笑)
食べ物の2択は、男女、年齢層で好みが…
池田さんが考えた2択は「米と麺」。
池田さんは、麺はうどん、パスタ、ラーメンなど種類が多いため、お米と接戦になると予想しました。
しかし、「カレーもカツ丼も天丼もなくなるんやで」(大悟)、「お寿司も」(華丸)と言われると、「そっか…」と考えてしまいます。
メンバー内でアンケートをとってみると、池田さん以外の男性4人が「米」に挙手。「米」の人気の強さを実感しました。
華丸さんが考えた2択は「ネギとショウガ」。
発表された瞬間「ネギでしょ!」という声が上がりましたが、華丸さんは「ショウガ、なくていいの?」と反論。
華丸さんは「豚の生姜焼きでしょ。あとはジンジャエール。牛丼で、紅生姜もなしよ」「ショウガって、いいところにいるのよ」と、その魅力を伝えました。
山内健司がエンターテインメントの大テーマを世間に問いかける
山内さんが考えた2択は「お笑いと音楽」。
この2択には、一同から「うわー!」という声が上がりました。
大悟:よう芸人がそんなの出したな。お笑いがいらんなんてことがあんのか!
ノブ:エンターテインメントの大テーマやな。我々は、お笑いであってほしいけどな。
山内:そうです。
大悟:でも、一般的にはそうか。ずっと(音楽)聴いてきたから…。
ノブ:音楽ないと、きっついぞ。
山内:俺は正直、(音楽と)接戦になるところまで、お笑いはもう来てると思うんです。
ノブ:そうね。
山内:音楽に迫り寄ってると思うので、これを世間に問いたいという気持ちもあります。
ノブ::アツいな―。
濱家:山内さん的には、どちらなんですか。お笑いと…。
山内:(前のめりで)お笑いでしょ!お笑いなくなったら、誰が笑かすんや!お笑いがなかったら、世間、楽しないでしょ!
濱家さんから「そのお前を誰が笑うねん!」とツッコまれながらも、山内さんは絶対の自信を見せました。
大悟「50代のお父さんなんか、イカなくなったらもう無理よ」
大悟さんが考えた2択は「テレビのリモコンとイカ」。
比較にならない、まったく違う2つのモノが提示され、みな「え?」「なにこれ?」と困惑。
大悟:テレビはあるよ。ただリモコンがないから、(チャンネルを変えるジェスチャーをしながら)毎回立って…。
濱家:うわー!
池田:面倒くさい!
大悟:面倒くさいで。その代わり、イカなくなってみ?
華丸:(笑)
大悟:もうね、50代のお父さんなんか、イカなくなったらもう無理よ。
池田:そうなの?
大悟:そら、スルメも…やし。イカ刺しも…やし、寿司も…やし。
華丸:じゃあ、タコでいいのか?いや、タコじゃダメなんだよ(と、自問自答)。
大悟さんや華丸さんのイカ愛があふれる中、池田さんは「私は、リモコン。(イカは)なくても別にいいくらい」とコメント。
世代や性別、好みにもよるため、ノブさんは「比べられへんって!」と言いましたが、大悟さんは「でも、どっちかは押すわけやろ。こういう方がええねん」と主張。
濱家さんは「いいですね。確かに、ちょうど半分かも」と納得しました。
大悟も“お笑い”に自信「笑い声が音楽みたいなもん」
5人が考えた2択案が出そろい、ここからひとつを選ぶ際、山内さんが提案する「お笑いか音楽」の2択がいいということになり…。
大悟:山内のでいくなら、どっちかをもうちょい縛り入れたほうがいい。音楽っていうのを「日本の音楽」「邦楽」とか。
山内:え、え?入れないと、負けるってことですか?お笑いが。
ノブ:アツいなぁ。
山内:(真剣な表情で)お笑いがこのままだと音楽に負けるってことですか?
大悟:いや、ワシは思うてないよ、そんなこと。
ノブ:こいつもアツいんや!
一同:(笑)
ノブ:それは、音も消えるんやな?
山内:BGMとか口ずさむのも消える。
大悟:でも、笑い声が音楽みたいなもんやん!
ノブ:なんやねん!ダサいな!
山内:すごい素敵です。
濱家:響いてるやん。
山内:じゃあ、“プロの”にします?お笑いっていうジャンルがなくなる、音楽というジャンルがなくなる…。
一同:うん。
大悟:聞いてみるか!
ノブ:じゃ、それいってみますか。
大悟:お笑いの方にイカだけつける?
ノブ:もうええねん!
話し合いの結果、山内さんが提案した「お笑いと音楽」を“究極の選択”に選びました。
この世からなくなったらツラいのは…結果に一同騒然!
別室にいる、20~50代各世代5人ずつの計40人がこの2択に回答。その結果は…。
19対21で、音楽の方に多く票が入りました。惜しくもマップタツにならず!
1票差という結果に、みな「うわー!」「めちゃくちゃ惜しいー!」と、声を上げて悔しがりました。
大悟:お前、お笑いにイカつけたら、20対20やったぞ!
ノブ:イカはもうええねん!
一同:(笑)
ノブ:めちゃめちゃ、いいやつ(選択肢)だったんだ!
池田:そうかぁー。
山内:(感情たっぷりに)おもしろー!!
大悟:お笑い、がんばってるな。
ノブ:音楽で1票差で負けるところがお笑いなのよ。
華丸:すばらしい!ようできてる!
“お笑い”の健闘に、みな誇らしげ。接戦となった究極の選択に大興奮しました。
ちなみに、そのほかの2択の結果は、以下の通り。
新ギャグ作ってちゅうえいと対決も!
ほかにも「欲しい能力はどっち?」「もしも生まれ変わるならどっち? 佐藤健と“○○なノブ”」というテーマで究極の2肢を考えました。
さらに「一発ギャグおもしろいのはどっち」には、流れ星☆のちゅうえいさんが登場。5人が1人ずつギャグを披露し、ちゅうえいさんの持ちギャグと同じおもしろさのものを選びました。