最終回ッ!!大満足ッ!!!
最終回の感想が13文字で終了…だけど「ッ」と「!」でごまかしてるので、実質6文字なわけですが、とにかく、まず、やんや言う前に、ビジネス界の基本らしい、「結論から言う」を実践してみたわけですが、いかがでしょう?
いかがでしょう?もなにも「ほぼ伝わらない」がみなさんの結論…かと思いますので、今回は、いつもみたいに自らのテンションに任せて書きなぐる前に(書きなぐってたんかい!)真面目に(不真面目だったんかい…真面目…ではないよね)、最終回のポイントを、できるだけわかりやすくまとめて、みなさんの最終回を、より「大満足ッ!!!」にできれば…いいな…。できる?…かな?(おい)
っというわけで、特に最終回のポイントは、 “元ピアニスト・小泉文乃(智順)関連”。
この辺が地味にややこしい…。いやだけど、そのややこしさをちゃんとドラマの中で、丁寧に、わかりやすく、ドラマに溶け込むように説明してくれては、いる…んだけど、見る前に予習しとくと、より、物語に集中できます。
〇将来を嘱望されたピアニスト小泉文乃、“ある事件”に巻き込まれ負傷…未来を絶たれる
〇“ある事件”とは、藤巻くん(草川拓弥)のパパが起こした、借金取りからの逃亡劇
〇文乃はそれを恨み、藤巻くんパパの行方を探偵へ依頼
〇その探偵とは、当時現役探偵だった主人公・匡(鈴鹿央士)のパパ(板尾創路)
〇匡パパ、恨みを晴らす依頼と知りながら、情報を文乃へ提供??
〇情報提供を受けた文乃、藤巻くんパパへ復讐…するも、未遂に終わり自身が階段から転落
〇文乃、記憶喪失
〇転落させてしまった藤巻くんパパ、指名手配
〇藤巻くんパパ、その後、遺書を残し、自殺??
〇その顛末を知った藤巻くん、情報提供した匡パパを恨み、ナイフを突き立てる←前回ラスト
これぞ集大成!!これぞ大団円!!だから大満足ッ!!!
っという、まあ、なんちゅう運命のいたずら&波乱万丈!!で、それでもって、ここに、ジョーカー探偵事務所の校長(檀れい)と、ライバル探偵・東堂(松村雄基)、匡パパは同じ探偵事務所の同僚だったっていう過去とか絡めてくるし、それに加えて、なぜ東堂が登場したのか?よくよく考えたら、登場した意味あったっけ??っていう疑問(失礼)の解決まであって、その、登場のきっかけを作った前回のエピソード…インターネット系の何かしらの大企業らしい(見返したけど、詳細は不明…笑)「YouFi(ユーファイ)」のことも絡めつつ、とはいえ、このドラマは、探偵学校の物語で、今回は最終限「卒業試験」だもんだから、一体どんな卒業試験なの?っていうのはもちろん、これまで学んだことを振り返りつつ、生徒たちのチームワーク&“熱い”友情と青春も描写しつつ、実は校長の右腕的存在、沢木(高木勝也)の正体は…とか、匡ママ(山口香緒里)の新たな素顔…とか、匡パパが執筆してた「二毛作探偵」の意味…とか、でもって、なぜ「JOKER探偵事務所」なのか?っていう、そんなとこまで物語が隠されてるの??っていう丁寧に丁寧を重ねたドラマティック!!に、驚愕します。これぞ集大成!!だし、これぞ大団円!!だから大満足ッ!!!なのです。
※山口香緒里の「緒」は、「、」ありの「緖」
で、なんつっても、その“元ピアニスト・小泉文乃関連”のしめくくりがとっても素晴らしいの。このドラマ、『クロステイル ~探偵教室~』がこれまで主に描いてきたのは、衝撃の真実!でも、明らかになる意外な事実!でも、わかりやすい探偵ハウトゥー!でもなく、根本は、“人間を描く”ということ。人間を描くことによって、自然と、探偵という仕事の本質を浮かび上がらせ、人が探偵に依頼してまで求めるものは何か?を導き出す…それを、最終回の、とっておきの場面で、しっかりと主人公・匡だからこそのアプローチで描くエンディングになってるのです。結果だけ見れば、ホントになんてことない結末なはずなのに、とてつもない感動が押し寄せてくる…そんな仕上がりなのです。
このドラマは、絶対に鈴鹿央士くんのおかげ!最終回は、エンジェルティアー!!!
っとまあ、結局、なんやかんや、あーだこーだいいましたが、このドラマの成功は、もちろん、もちろんね、練りに練られたストーリーテリング、てのはもちろん、そうとしてですよ?このドラマは、絶対!絶対に!!鈴鹿央士くん!!!!!の存在のおかげ!!!おかげなんですッ!!!!!(結局それが言いたいだけ)
そんな「鈴鹿央士くんのおかげです!!」な表情(どんな)…これまでさまざまな表情を見せてくれた鈴鹿央士くん=匡が、最終回のここ一番で、ベストワンな表情!!を、見せるんですが…それは、“元ピアニスト・小泉文乃関連”にて…。藤巻くんの過去が、これまでの作風のように全然ポップじゃない…結構ハードめで…「え?これ、番組間違ってないよね?『クロステイル』だよね?」って、ちょっと心配になるくらい、ちょっとハードめの導入部から始まるんだけど、「いやー、これ、最終回だからって、ここまでテイスト変えられたら、僕、ちょっと、戸惑っちゃう…」って、若干、たじろいでしまった、その瞬間…。僕の目の前で、活写された…
匡の涙!!!
※注:匡と書いて、天使と読む
そう!エンジェルティアー!!(なぜ英語)その、ピュアすぎる、美しすぎる、涙…。そのピュアは、富士山ろくの天然水とかそういうレベルのものじゃなくって、なんつーか、尊すぎる…聖水?聖水??(2回目)のような(聖水て何?)、その、エンジェルティアーによって、このドラマは、まぎれもなく、匡=鈴鹿央士くんが主人公の『クロステイル』です!!という説得力をもたらす、匡=鈴鹿央士だからこその世界観へ、一気に引き戻すのです!!
並みの主演俳優だったらね、あの場面、もっとお涙頂戴系の人情ドラマになっちゃう、ホントはもっとポップだったはずなのに、コッテコテの人情になっちゃう、そうすっと、視聴者に戸惑いみたいなもの、出てきちゃってもおかしくなかったと思うの。だけど、一切そうはさせない。鈴鹿央士くんだからこその、圧倒的ポップさは保ちつつも、だけど、ちゃんと人間ドラマも融合させる…そして、何よりエンジェル!!!(結局、意味不明)そんな世界観を維持できるのは、俺たちの!いや、俺の、鈴鹿央士くんだからこそ!!!鈴鹿央士くん!!…エンジェルティアー!ごちそうさん!!…じゃなかった、おつかれさまでした!!また、会おうな!!!(やっぱり意味不明)
っというわけで、やっぱり最終的に、テンションだけ…になってしまいました…が、散々、ここまで鈴鹿央士くんで大いに盛り上がっといてなんですが、実は、僕、校長役の、檀れいさん!大好きなの!!!(今さら)特に、『福家警部補の挨拶』(2014年/フジテレビ)が、大大大好きなの!!!こちら、隠れた名作(言い方失礼)なので、ぜひ、こちらもご覧ください!!…って、FODにない!!!フジテレビさん!?!?!何してんの?!!?いかんいかん、そうじゃなかったわ、どさくさに紛れて違うドラマの宣伝してもーたわ…。そうそう!『クロステイル ~探偵教室~』最終回!!檀れいさんのお美しさ、カッコよさ、も見納め!なので、お見逃しなく!!
そいでもって、次回からはこの時間、ももクロの百田夏菜子ちゃん連ドラ初主演!の『僕の大好きな妻!』(6月4日)が、スタートです!!!