コント職人の3人が、脚本を担当する3夜連続ドラマが放送されます。
3夜連続ドラマ『脚本芸人』(6月22日、23日、24日放送/フジテレビ)は、吉住さん、水川かたまり(空気階段)さん、岩崎う大(かもめんたる)さんが脚本を書き下ろす、オムニバス形式の3話連動型のドラマ。
テレビ局の各部署で巻き起こる出来事を連動する物語としてドラマ展開
「キングオブコント」や「THE W」を制したコント職人たちが、テレビ局を舞台としたオリジナルストーリーを、三者三様の世界観で描きます。
第1夜を担当する吉住さんは、「THE W 2020」王者。恋愛を題材としたコントと独特な視点で作り出すキャラクターが持ち味ですが、今作ではテレビ局のエントランスで起こる女優と警備員の愛らしいやりとりをコミカルに描きます。
第2夜を担当するのは、「キングオブコント2021」王者の水川さん。「キングオブコント」では、SMクラブやメガトンパンチマンなるキャラクターのネタを披露するなど、唯一無二の設定とキャラクターが人気です。
今回は、映像編集室を舞台に、ベテラン編集マンと若手ディレクターの小気味いい攻防を描きます。
第3夜を担当する岩崎さんは、「キングオブコント2013」の王者。岩崎さん自身が狂気じみた役を演じる、ホラーまがいのコントを得意としています。
今作でも、テレビ視聴者からの意見やクレームに対応する部署「視聴者センター」に関するストーリーで、とんでも&ホラーすれすれの展開を描く“う大ワールド”全開の作品となっています。
監督は“チェリまほ”の風間太樹
監督を務めるのは、“チェリまほ”の愛称で親しまれた人気ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年/テレビ東京)や、切ない人間模様を描いた『うきわ -友達以上、不倫未満-』(2021年/テレビ東京)で演出を担当した、風間太樹さん。話題作を連発する若手監督が、個性豊かな脚本をまとめ上げます。
出演者の詳細は、後日発表予定です。
3夜連続ドラマ『脚本芸人』は、6月22日(水)、23日(木)、24日(金)23時より、フジテレビで放送されます。
<吉住 コメント>
もともとドラマ脚本のお仕事には興味があったんです。そういう仕事が来たときのためと言ったらおこがましいのですが、前回の単独ライブでも長尺のネタを考えて、長い作品も書けるようにしておいた方がいいかなと思っていた中で、お声がけしていただけたので「ぜひやります!」という気持ちでした。
一緒に脚本を書く方が、う大さんとかたまりさんということだったので…ここの中に私も入れてもらえるんだ、という喜びが大きかったですね。
作品自体は、1夜から2夜、3夜となるにつれて、芸人らしい濃さがどんどん出てくると思うので、3夜通して見ていただけたらうれしいです。
<水川かたまり コメント>
一緒に手掛けるのが、う大さんと吉住さんというお二人だったので、うれしいのと同時に緊張もしていました。
目の前にいるので恥ずかしいですが…芸人の先輩の中で、う大さんのことをめちゃくちゃ尊敬しているので、緊張感を持って台本を作れましたね。
放送は、梅雨の時期ど真ん中なので…見て笑って梅雨を吹き飛ばしていただきたいです!
<岩崎う大 コメント>
芸人が脚本を務めるドラマ作品があったら絶対に参加したかったので、すごくうれしかったです。
今までこういう企画はなかなかなかったのですが、『脚本芸人』が新しいスタンダードになる可能性も大いにあるので、「刮目(かつもく)せよ!!」と言いたいです。
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