『やんごとなき一族』第7話に、篠井英介さん、柴田理恵さんが出演します。

『やんごとなき一族』は、講談社「Kiss」で連載中の、こやまゆかりさん作の同名コミックが原作。

庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(しのはら・さと/土屋太鳳)が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫・深山健太(みやま・けんた/松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”です。

泉の父で、深山家当主と結託する大物政治家

篠井さんが演じるのは、健太の秘書を務める立花泉(たちばな・いずみ/佐々木希)の父で、大物政治家の立花隆(たちばな・たかし)。

深山家との結びつきは深く、圭一(けいいち/石橋凌)の後ろ盾を得て国会議員として権勢を誇っており、健太が深山グループで推し進めている温泉事業における重要人物でもあります。

一人娘である泉のことを溺愛しており、幼少期から英才教育を施し“完璧な娘”に育て上げたと自負。そんな泉の婿には、健太がふさわしいと思っているようで、自らの権力を行使し、圭一と結託してある計画を企てることに…。

篠井さんは、1984年に劇団「花組芝居」に参加し一躍人気に。1992年には「第29回ゴールデンアロー賞」で演劇新人賞を受賞。

『総理と呼ばないで』(1997年/フジテレビ)や大河ドラマ『八重の桜』(2013年/NHK)、連続テレビ小説『まれ』(2015年/NHK)、映画「マスカレード・ホテル」シリーズなどに出演。

篠井さんが木曜劇場に出演するのは、『独身貴族』(2013年)以来、約9年ぶりのこと。

佐都を世話する、クセの強いお手伝いさん

柴田さんが演じるのは、佐都の身の回りをサポートするお手伝いさん・松子(まつこ)。

松子は、深山家お抱えのお手伝いさんで、同僚の竹山(たけやま/村上寿子)、梅川(うめかわ/伊藤麻実子)とともに、佐都につきっきりでお世話をすることに。

「なりません!」という言葉が口グセで、“深山家の子どものために”という責任感のもと、佐都だけではなく、ときに健太に対しても厳しく指導をして二人を困惑させることも…。

柴田さんは、1984年に劇団「WAHAHA本舗」を設立し、舞台で活躍する一方、『はみだし刑事情熱系』シリーズ(テレビ朝日)や『山田太郎ものがたり』(2007年/TBS)など数多くのドラマに出演。2006年には、映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」でハリウッドデビューも果たしています。

柴田さんが木曜劇場に出演するのは『続・最後から二番目の恋』(2014年)以来、約8年ぶりのこと。

『やんごとなき一族』第7話は、6月2日(木)22時より、フジテレビで放送されます。

<篠井英介 コメント>

台本を読んでみて、メリハリがあって楽しく拝読しました!ちょっとクスッとできました。

立花隆という役は、少しデフォルメを効かせて演じたいと思います。大人の大物感が出せるといいなぁ。

このドラマのちょっと現実離れした人たちと等身大の人たち、その落差をとことん楽しんでくださいね。

<柴田理恵 コメント>

役柄を聞いて「なんとまぁ、恐ろしく厳しいお手伝いさん3人組」と思いましたが、深山家ならばさもありなんと納得しました。

きちんと役割を果たせるよう笑顔を封印し、厳しさを全面に押し出すようにしました。まじめにしっかりと演じること、そして、セリフも少し古風な言い回しに替えたところもありましたが、そのおかげでカミカミになってしまいました。

原作にはない役ですが、ぜひ楽しんでくださいませ。

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