絶対に晴れさせなくちゃいけない現場に呼ばれる“晴れ男おじさん”

小峠さんからも、不思議なパワーを持った謎の“晴れ男”エピソードが。

数年前、小峠さんが参加した“絶対に晴れのシーンがほしい”CM撮影の現場でのこと。

スタッフがあわただしく仕事をするなか、一人だけテーブルに座って何もせず、ひたすらお酒を飲んでいる50~60代のおじさんがいたといいます。

小峠英二

小峠:「何なんだろ?」って思ったから、スタッフさんに聞いたら「あの人、晴れ男なんです」って。

大悟:えぇー!それ用!?そんな商売あんの!?

ノブ:おもしろー!

小峠:「『あの人さえ呼んどきゃ、絶対に晴れる』って言われてる晴れ男なんです」って。

鳥谷:(拍手)

松田:すげぇ。

大悟:(現場に)いたら、いいんだ?

小峠:働かなくていいの。その人が来たら晴れるから。

ノブ:最高やん(笑)。

ヒコロヒー:業界では、有名な…?

小峠:その制作会社の中では有名。「あの人を呼べ」って。「マジっすか。そんな人いるんですか」ってなって。俺、話しかけてさ。「晴れ男さんなんですか?」って聞いたら「そうなんですよ」って。

大悟:え!(本人も)認めてるんだ。

「絶対に晴れさせなくちゃいけない現場に呼ばれる」と自負するその“晴れ男おじさん”に、小峠さんが過去の実績を聞いてみたところ…。

小峠:2日間、撮影があって。1日目ザーザー降りのときに、晴れ男さんはいなかった。「ダメだ、ダメだ、あいつを呼べ!」ってなって。

ノブ:おお。

小峠:2日目、その人を呼んだときは、まだ降ってたんですって。で、その人がワインをグラスに注いで、(くるくると)回したら雲がパーッって割れて…晴れたんだって!

一同:(!!)

これには、みな手を叩いて大笑い。「すごーい」「新海誠!『天気の子』やん」という声が飛び交いました。

そして、ここまでの話を聞いていたヒコロヒーさんは、「今日の話、聞くまでは…」と切り出し、何か言いたげな様子。

ヒコロヒー

ヒコロヒー:別に、えなこちゃんがどうとかじゃなくて…。ロケとかで、さっきまで雨降ってたのにパーって晴れたら、(上目遣いで)「私、晴れ女なんですぅ~」とか、急に雨が振ったら「私、雨女なんですぅ~」とか。

ノブ:あるある。

ヒコロヒー:男性でも「俺、晴れ男なんだよ」とか言う人って…すごく、おこがましいなと思って。

一同:あはははは。

ノブ:なるほど!

ヒコロヒー:(隣にいるえなこさんをフォローしながら)えなこちゃんが、どうとかじゃなくて…。

大悟:えなこちゃんが、どうとかやろ(笑)。

ヒコロヒー:ほんとに、きよし師匠がどうとかじゃなくて!

ヒコロヒーさんは、“どうとかじゃない”を強調しながらも、「『晴れ男なんだよね』と言われると『(あなたのおかげで晴れたんだ…)ありがとうございます』って言わなあかん感じがある」と言って、笑いを誘いました。

『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2024年10月25日放送より

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