便利な掲示板 ひらめいた瞬間は?

運行情報掲示板を開発した大学3年生の2人組 提供:大阪電気通信大学 プログラミング研究会

では、どうやってこのユニークで便利な運行掲示板が生まれたのか、制作した経緯を2人に聞きました。

元々「学生に対して役に立つものを作りたい」と考えていたという2人。
ある時、友人たちの間で「電車に間に合うかどうか」という話がよく出ることに気付いたそう。
スマホで時刻表や遅延情報を調べなければならない煩わしさを無くすことできないかと考え、このシステムを作ろうと思い立ったといいます。

運行情報掲示板 提供:大阪電気通信大学 プログラミング研究会

2人が、こだわったのは“わかりやすさ”。
普段から見慣れている駅の電光掲示板に見た目を寄せ、情報がすんなり入ってきやすいように工夫がされています。
さらに「歩いて間に合います」などのメッセージは、「大阪電気通信大学」から最寄り駅までの徒歩約10分の道のりを踏まえた、まさにオリジナルのもの。
電車に間に合うかどうかを気にする学生が“感覚的に分かるデザイン”を実現しました。

運行情報掲示板を開発した大学3年生の2人組 提供:大阪電気通信大学 プログラミング研究会

制作期間は、4週間ほどだそうで10月半ばごろに設置。
当初は「走れば間に合います」という表示もしていたそうですが、「走ることを推奨するのは危険ではないか」と指摘があったため、「早歩きなら間に合います」に変更するなど、完成してからも改善点を見つけては更新を繰り返しているといいます。

この運行電光掲示板に、学生や職員などから「便利で助かる」などと早速反響が寄せられているそうで、SNSでも「うちの会社にも置きたい」や「これ作った人優秀すぎる、余計な情報無いのも良い」「素晴らしすぎる」などと学生2人を称賛する声が多く寄せられています。

この反響に2人は、改善案をいただくこともあるので、これからの運用に生かしていきたいと語っています。