東京・日本橋で開催中の「視える人には見える展-零(ゼロ)-」。
ここまで心がどよーんと落ち込んでしまっていても大丈夫!まるで心地よい森に迷い込んだかのような空間が出迎えてくれます。
水場の精霊に思わずほっこり…リアルパワースポットが会場に

「代々霊能者の多い家系に生まれ霊が見える」というMiyoshiさんが携わった「パワースポット」エリアは、天井の高さまで木が生い茂っています。地面には玉砂利が敷き詰められていて、心が穏やかになりそうです。
このエリアには、古くから“神やその眷属(けんぞく)たちが集う場所”として語られてきた、ある山中で撮影した写真がイラスト付きで展示されています。

吸い寄せられるようにして進んだ先には、モクモクとした雲が空に浮かぶ、大きな山を収めた写真が。
「“霊山”と言われるような山は、地上と天界をつなぐ電波塔のようなもの」だそうで、“視える人”が見ると、空に向かって真っすぐ光の柱が立っているといいます。

美しい水場で撮影された写真は、「清廉なエネルギーを吸収しようとまだ小さい精霊たちが飛び交っていました」との解説が。
実際に遭遇したら、しばらくその場を離れられずに観察してしまいそうです。
神秘的な写真が並ぶ中、天井を見上げてみると…

とある神社から遣わされた「眷属の白蛇様」が鎮座しているそう!!!
「眷属の白蛇様」は「隙間を縫って誰かのチャンスや人脈を繋げることや、悪い霊を丸呑みにする」そうで、このエリア自体がリアルパワースポットになっているといいます。
筆者には見えませんでしたが、なんとなく心が落ち着く感じがしました。

心と体がスッキリしたところで、今回の展示を締めくくるエリアが「最後の部屋」。
写真や動画、空間を通じてさまざまな“視える”体験をしてきましたが、最後に待ち受ける展示では…!?
ぜひご自身の目で確かめてみて下さい。
「視えそうめん」や除霊法の解説(?)付き「ミエソーダ」…「グッズショップもオープン!
展示を見終わった先には、特設グッズショップが…!

今回、新たに登場したのが、爽やかな喉ごしが味わえる「ミエソーダ」(700円)。
ラベルには、「排気(ゲップ)に乗せて邪気を排出することで憑依(ひょうい)を解く、簡易的な除霊法です。」と、“塩舐めソーダ除霊法”の豆知識が記載されています。
※霊的存在の認識能力を高める効果はありません

また、高級感あふれる木箱に入った、黒・グレー・黄色3束セットの「視えそうめん」(2200円)や…

前回の展示会でも販売されていた、霊がいる箇所がマークされた廃墟での写真がポストカードになった「視える人には見える 特設ポストカード(全5種)」(各660円)など、たくさんのグッズがゲットできます。

そして実は、特設グッズショップ内にある黒いカーテンをめくると、「視える人には見える展」で展示されている写真とは正反対の、“いわゆる心霊写真”が展示されています。
見えない人でも分かる、しっかり写り込んだ写真の数々が並んでいて、監修を務めたシークエンスはやともさんとMiyoshiさんのコメントも寄せられています。

この夏休み、パワーアップした摩訶不思議な体験を味わってみてはいかがでしょうか。
【開催概要】
『視える人には見える展-零(ゼロ)-』
開催期間:2025年8月1日(金)~8月31日(日)
開催場所:福島ビル 1F/B1 東京都中央区日本橋室町1-5-3
開催時間:10:00~19:30(最終入場は19:00)
入場料金:平日:2200円
土日祝日:2500円
※お清め塩付き(なくなり次第終了)