夏の暑い時期に心も体もヒヤッとさせてくれるのがお化け屋敷。
VRアトラクション「戦慄迷宮:迷(めい)」が東京タワー地下1階にて2025年7月19日から8月31日まで期間限定で開催されます。
バーチャル空間で起こる“身の毛もよだつ恐怖”を、『めざましmedia』の超ビビりな女性スタッフとあまり驚かない男性スタッフが体験取材してきました。
「戦慄迷宮:迷」自分のアバターを作成して自撮りができる!?

富士急ハイランドにある史上最恐のお化け屋敷・戦慄迷宮のストーリーと世界観をベースに、完全オリジナルストーリーが楽しめる、今回のVRアトラクション「戦慄迷宮:迷」。約30分かけて、8フロア・全長1kmにおよぶ空間を自分の足で歩きます。

事の発端は、2025年春、東京タワーで起きたという不可解な事件。
アトラクションの設営をしていたスタッフ複数人が相次いで行方不明なったというのです。
警察が捜査に乗り出すも、現場からは手がかりは得られず捜査は難航。

今回のVRアトラクションで参加者は、“説明不能な現象”に対し調査を行うという「怪異対策機構」の外部調査員として潜入。怪異の原因究明のため、VR空間では写真を撮影をすることができます。

まずは自身のアバターを作成。メッシュキャップをかぶった姿や包帯を巻いた姿など、4種類から選ぶことができます。

VR空間では自分が選んだアバターの姿が見えるだけでなく、同じグループの参加者と一緒に、自撮りをすることも可能!異空間で記念撮影ができるのも今回のアトラクションの魅力の1つです。

果たしてどんな怪異に遭遇することになるのでしょうか…?
早速VRゴーグルをつけて、超ビビりな女性スタッフとあまり驚かない男性スタッフが調査!その体験リポートを女性スタッフ目線でつづります。
暗闇に包まれたリアルすぎる病院を進んでいく…

VRゴーグルを装着すると、到着したのは雨が降り注ぐ病院の屋上。雨の音がかなりリアルで、一気に現実の世界から離れた空間に。怪しげなエレベーターに乗って、各フロアを調査していきます。

エレベーターのボタンを押すと、扉の中には、赤い照明が。すでに不穏な空気が漂っています。

超ビビりな私はもうすでに帰りたい気分に。後ろに一緒に参加した男性スタッフがついてきているか確認しながら、エレベーターでおそるおそる7階へと向かいます。

7階に着き、エレベーターから出ると、そこは応接間のようなエリア。すると、突如チリンチリンと電話の音が鳴り響きます。今回のVRアトラクションでは、右手をかざすと調査用ライトを照らすことができるのですが、テーブルにあった黒電話の方を照らした瞬間…耳元から女性のかすれた低い声が。そしてその直後、電話が切れました。

6階に向かうと、病院の廊下が続いていて、自由に歩き回ることができます。何かが潜む気配に吸い寄せられるように進んでいくと、遠くに腰を曲げた幽霊が。シャッターを切ろうとしましたが、すぐに消えてしまい写真に収めることはできませんでした。しかし、突如現れるとなると緊張の糸がなかなか切れません。

VRゴーグルの中に広がるあまりにリアルな空間。男性スタッフは気になるところがあればズンズン進んでいきます。一方、私は「置いていかないで~(泣)」とプチパニック状態に。
果たして無事に調査・脱出することができるのか!?そして撮影できたのは恐ろしすぎる幽霊写真の数々。トラウマにならないようご注意を…。