古屋呂敏さんがフォトグラファーとしてのこだわりを明かしました。

俳優として多くの作品に出演する古屋呂敏(ふるや・ろびん)さんが、写真集『MY FOCAL LENGTH』(ミツバチワークス株式会社刊)を6月に発売。これを記念した写真展を6月に東京で行い、現在は大阪にて開催中です。

2013年にモデルデビューした古屋さんは、ハワイ州立大学に通った語学力を活かし、人気旅番組『2度目の旅 ちょっとディープな海外旅行「2度目の○○シリーズ」』(2016年~2019年/NHK BSプレミアム)に、約3年にわたってレギュラー出演しました。

俳優としては、ブームを巻き起こした日曜劇場『VIVANT』(2023年/TBS)で主人公の部下を演じ、ドラマイズム『恋をするなら二度目が上等』(2024年/MBS・TBS系)にTHE RAMPAGEの長谷川慎さんとW主演。『恋をするなら~』は、今も海外でファンミーティングが開催される人気作です。

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めざましmediaでは古屋さんにインタビュー。初めての作品集に込めた思いや、フォトグラファーとしてのビジョンを聞きました。

古屋呂敏“見えている距離”の違いを楽しんでもらえたら

――写真集『MY FOCAL LENGTH』はどのような作品ですか?

僕の目に映る世界や景色がぎゅっと詰まった1冊です。“フォーカル・レングス”というのは焦点距離を指す専門用語なのですが、僕が見ているものって、人によっては違う距離で見えていると思うんですね。その違いを楽しんでもらえたら、という思いで制作しました。

『MY FOCAL LENGTH』というタイトルは、普段、撮影をするうえで最も大事にしているのが人やモノとの距離感なので、距離というワードを盛り込みたくて、このタイトルに決めました。