小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第10話が6月16日に放送され、吉野千明(小泉)と長倉和平(中井)のやりとりに、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。
千明(小泉今日子)をきつく抱きしめる和平(中井貴一)に反響
第10話の序盤、水野祥子(渡辺真起子)と荒木啓子(森口博子)との女子会に参加した千明。“チーム千明”による月9ドラマの企画書を提出したことなどを話していると、祥子のスマホが鳴ります。
届いたメッセージを見るなり、顔色を失っていく祥子。そのメッセージは、部下による祥子への陰口で、祥子抜きのメッセージグループと間違えて誤爆したものでした。

かつて、自分たちも若い頃に定年間近の先輩を疎ましく思っていたことはあったが、逆の立場になって平気ではいられない…。仕事に行きたくないと涙声でつぶやく祥子に寄り添う千明と啓子も、すっかり落ち込んでしまいます。
その気持ちを和平に話したい千明でしたが、極楽寺駅で周囲を探しても、和平の姿は見つかりません。そこにたまたま姿を見せたかかりつけ医の成瀬千次(三浦友和)が、和平に電話をして駅に呼び出し、和平が姿を見せたところでさっさと帰っていきました。
上下グレーのジャージ姿の和平に対し、涙声で絡みだす千明。めちゃくちゃなことを言っているのはわかっているものの、わがままに甘えたい気持ちが止められない。一方の和平は、自分も会いたいと思って電車を3本待ってから諦めて帰宅したことを明かします。
すると、「なんで諦めたんですか!」と叫ぶ千明。「お腹痛くなっちゃったんですよ」としょんぼりと語る和平に、千明も折れざるを得ません。
そして、様子のおかしな千明に対し、ここでようやく和平が「大丈夫ですか」と声をかけます。大丈夫だと言いながらも、祥子の一件が相当に悔しかったようで涙が止まらない千明。
そんな千明を和平は優しく、それでいて力強く抱きしめ、その優しさを全身で受けた千明は、和平の胸で涙を流したのでした。

前週に第10話の予告映像が公開された際にも「和平さんがハグしてる!?!!」「いや、ちょっと動揺…」「変な声出たわ…1週間待てない」などと話題を呼んでいたこのシーン。実際に放送されると、「だいたぁぁああぁ!!!!」「きゃーーーー」「(*´ω`*)キュン」「めちゃくちゃよすぎるうう」「語彙力喪失」「私も和平さんの胸で泣きたいいいい」とSNSも大興奮。
また、「駅でお互いを探してる千明と和平…学生みたいな恋だね」「千明さまが駄々こねる女の子みたいでかわいい」「愛しいやりとり」「これで付き合ってないとか何事!?」「『いい歳したって、抱きしめてもいいじゃないです』って和平さん恋すぎる」というコメントも見られました。