5月23日の夜に婚姻届を提出した梅宮アンナさんに、3日後の5月26日にインタビュー。まさに“電撃的”な「出会って10日婚」を決断した背景にはどんな理由があったのでしょうか?
梅宮アンナが「出会って10日婚」を決めた理由①「しびれ仲間」

アンナさんは去年2024年8月に乳がん(ステージ3a)と診断されたことを公表。抗がん剤治療を受けながら、11月には右胸の全摘手術を受けました。さらに今年3月からは放射線治療も行い、現在も闘病生活を続けています。
世継さんと会う前は、乳がん闘病中であることから「引かれると思って…会ってもらえないんじゃないかと思った」と不安があったそう。
しかし、世継さんとは、意外な共通点があったのです。

アンナ:(世継さんが)脳梗塞をやっていて、後遺症で手がしびれている。私もしびれているんですよ右手が、治療の後遺症で。なので、なんか「しびれ仲間」だと(笑)。「話が合うかも」って、さらに会いたくなった。どっちかが健康だったら結婚は無かったと思います。
ともに大病を経験していることから、「共感ができて楽」だと話すアンナさん。
また、有名人であるアンナさんの悩みに対して、世継さんが魅せる“懐の深さ”にも、心を動かされたと語ります。

アンナ:婚姻届を出すときに「よっちゃん1人で行ってきて」って言ったんですけど、「なんで?一緒に行こうよ」って言われて。
私は誰かと付き合ったりすると写真を撮られて記事になるから、「マスコミ来るかもしれないけど大丈夫ですか?」って聞いたら「全然大丈夫。俺もインタビュー答えたい」って言ってくれて、2人で一緒に役所に出しに行きました。
梅宮アンナが「出会って10日婚」を決めた理由②「いい意味で普通じゃない」

アンナ:アートディレクターという仕事をやっているだけに、いい意味で“普通じゃない”ので、そういうところも楽しいんだと思います。はっきりものを言ってくれるし。
私が望む人っていうのは、自分もそうなんですけど、はっきりちゃんと言葉にする人。「好き」とか「愛してる」とか。そういうことを普通に思ったまま言ってくれるから分かりやすかった。
大村:5月14日に出会って、「愛してる」とか「好きだ」って最初に言われたんですか?
アンナ:あはは 自然に、自然に、それも普通に言う(笑)
さらに2人が初めて会った日、アンナさんが世継さんに、会う前に見ていた短髪の写真のイメージから「髪の毛を切った方が1000倍良いと思いますよ」と言うと、世継さんは「切ったら付き合ってくれますか?」と返答。
するとその後すぐに、世継さんは本当に髪を切ってきたといいます。

一方で世継さんは、アンナさんのマネージャーに“アンナさんのトリセツ(取り扱い説明)”を聞いてくるマメな一面も。
右手にしびれが残るアンナさんを気遣い、「自分はアンナさんの右側にいる方がいいですか?」といった細やかな配慮をしてくれるなど、心の優しい人だといいます。
自らの思いをストレートに伝えてくれる一方で、アンナさんの思いに応じようと配慮をしてくれる世継さんの人柄に、短期間で一気に惹かれていったというアンナさん。
現在は結婚式にむけて、世継さんと準備をしているといいます。
アンナ:結婚式の準備、ウェディングドレスを選んだりとか、世継さんが全部やってくれていたんですけど、その過程で「もう相手の名前を世間に言った方が楽だな」って思って。
それで『ゼクシィ』買ったの!(笑)今の若い人はどんなのを見るんだろう?どんなウエディングなのか?どんな指輪なのかな?と思って、買おうと思って昨日コンビニに行ったけど売ってなくて、Amazonで買った(笑) きょう届いてるはずです。

アンナ:結婚することを伝えたときのお友達のリアクションがまぁ面白い。
最低でも「えええ」、多い人で6つくらい「ええええええ」。
そして必ず「いつからいたの?」「そんな人がいたんだねぇ~」って。
「いやいや、出会って10日です」って言うと、またドヒャ~!ってなる。
友達からは、「この歳になってまさか自分の息子や娘じゃなくて友達の結婚式に行くとは思わなかった」って言われています(笑)
アンナさんからは新婚の日々を楽しんでいる感じがとても伝わってきますが、世継さんに出会うまでは有名タレントである上に大病をしたことで「私のことを好きになってくれる人なんてもう絶対いないだろう」と思っていたといいます。
そんなアンナさんに、母クラウディアさんは励ましの言葉をかけ続けていました。