小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第4話が5月5日に放送され、真平(坂口憲二)に説教する和平(中井)と典子(飯島直子)に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。
真平(坂口憲二)の様子がおかしかった“理由”が明らかに!典子(飯島直子)と和平(中井貴一)が声を荒らげる
前週放送の第3話中盤、真平(坂口憲二)は鎌倉市病院からある連絡を受けます。その後、明らかに動揺。再発の可能性のある病を抱えていることもあり、和平(中井貴一)の娘・えりな(白本彩奈)からも心配されます。
体調が悪いわけではないと言いますが、えりなの気遣いを受けてその日は早々に「ナガクラ」をあとにしました。
真平に何があったのか、SNSでも心配の声が上がっていましたが、第4話終盤、ようやくその理由が明らかに。
きっかけは、真平の姉・典子(飯島直子)が、アルバイト中に真平の主治医・門脇の妻と偶然会ったこと。そこで何かを聞いた典子は、長倉家の面々と吉野千明(小泉今日子)が勢ぞろいした朝食の場で真平に説教をすることに。
典子は、門脇医師が亡くなったことを聞いていたのです。誰もその事実を知らなかったことから、千明も和平も双子の姉・万理子(内田有紀)もびっくり。

なぜそのことを言わなかったのかと問い詰める典子に対し、真平は「忘れてた」と逃げようとしますが、典子はいつもとは違う真剣なまなざしで引き留めます。
そして、門脇医師の妻から連絡があり、門脇医師が亡くなったこと、真平への言葉があるから顔を見せるように言われていたにもかかわらず、行っていないのではと推測する典子。
さらに身近な人の死によって、急に死が怖くなり、聞かなかったことにしようとしたのでは、と続けると、真平は「そうかも」と目をそらしました。

典子は、何も言わずに自分1人で抱えていた真平に対し、病気を抱えて苦しむ真平の気持ちはわからないけどずっとわかろうとしていると言い、「わかり合おうとしていないことが許せない」と怒り混じりに伝えます。
普段は明るく、テキトーな面も多い典子の珍しい説教を受け、SNSには「ノリ姉のマジ説教しみる…」「いつもとの落差があって説得力がすごいな典子さん」というコメントが。
また「ど正論だけど…こういうときの正論はちょっときつい」「ノリ姉こわい…でもちゃんと弟のことを思ってるのが伝わってくる」「圧倒的に正しくてカッコいいお姉ちゃん」という声も見られました。
その後、和平が典子から引き継ぎ真平と対峙。こういうときにいつも真平は「心配をかけたくなかった」と言うことに触れ、和平は「遠慮なく心配をかけ合えるのが家族じゃないのか」「心配をかけたくなかったと言われるのが一番悲しい」と涙ながらに語ります。

続けて、妻・知美(佐津川愛美)にこのことを話したのかと聞き、真平が首を横に振ると、「バカ野郎」と声を荒らげる和平。すぐに話し、一緒に門脇医師のところに行くよう諭しました。
このシリアスなシーンに、SNSは「和平のブチギレた…」「弟を思っていることがヒシヒシと伝わってくる和平さんの言葉に鳥肌立った」「ちゃんと叱ってくれるのは家族だからなんだよね」「あぁ家族っていいなと思ってぎゃん泣き」「長倉家よすぎる」とさまざまな声が。
また、真平が改めて生きることを強く決意した様子も見られ、「真平…よかった」「真平生きよう。知美ちゃんも双子ちゃんもいるからね!」「真平が元気になってよかった~」と安心するファンのコメントも多く見られました。
