小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第3話が4月28日に放送され、「エロ本号泣事件」の真相と、和平(中井)に訪れたまさかの展開に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。
第2話の終盤に話題に上がり注目を集めた「和平エロ本号泣事件」の顛末が、第3話冒頭に和平から語られました。
中学生だったある日、同級生から唐突にエロ本を渡されてしまった和平少年。慌てて神社の境内に置いて去ろうとしますが、良心が許さず結局持ち帰ることに。
そして翌日、自室にエロ本を置いたまま学校へと向かった和平少年ですが、帰宅すると目立つテーブルの上に置いてあったと言います。よく見ると、エロ本にはものすごい数の折り紙が挟み込まれており、挟み込んだのは母だったそう。
母は和平少年を座らせると、エロ本に興味を持つことには理解を示しつつ、「ここに書いてある女性像は嘘だとわかってもらいたい」と言い、「こうは思わない」という部分に折り紙を挟み込んでいたのでした。

その話を聞いた千明は、「思春期の息子とそんな風に向き合えるんだ」と感心。一方、和平は、やさしい母親にそんな話をさせてしまった自分が嫌で涙が出てきてしまったと語ります。
そのうち母親も泣きだし、そこにきょうだいがやってきて、2人の姿に驚いたのか全員泣き出してしまったのでした。
先週から引っ張られた「和平エロ本号泣事件」の真相に、SNSでは「まさかのいい話でこっちが号泣」「5人がエロ本を囲みながら号泣してるって想像するとすごい画だなw」とさまざまに大盛り上がり。
さらに、後日、破棄したはずのエロ本が当時小学生だった典子(飯島直子)の部屋から出てきたというオチに「“団地妻 典子の場合”ってヤバイwww」「ノリ姉wwww」「自分の名前が書かれてたから気になっちゃったのねw」と爆笑も。
また、和平に見せた母親の対応には「そんな冷静に対応できるお母さんすごい」「さすが和平さんのお母さん」「お母さん偉大だな」「ファンタジーだとちゃんと伝えられる母ってすごいわ」「いいお母さん」という声も見られました。
第3話終盤には、鎌倉市長・伊佐山良子(柴田理恵)が登場。和平とランチへ。
そこで市長は「お願いというか、お誘いがありまして」と前置きをして、まさかのプロポーズ。しかし、和平はそれが「とりあえず言ってみた」の話題だと見抜いてかわします。
そして、本題はなんと、地盤を継ぐ、つまり市長にならないかという誘いでした。

驚きの展開にSNSは「そうきたか!!!!」「和平が市長!?!?」「ええええ!ちょっと…びっくりすぎて」と混乱。「和平さんが市長になったらいい街になりそう!」「和平さんを市長に!」「和平さん応援してます!!」と期待する声も寄せられました。