「地域」「地方」を新しい目で見直し、地域の人々の暮らしや課題をテーマにした優れた作品を表彰する「地方の時代」映像祭2024が11月9日(土)から開催され、カンテレの『ザ・ドキュメント 逆転裁判官の真意』が放送局部門で優秀賞を受賞しました。

今年は、全国のテレビ局、ケーブルテレビ、高校生などから320作品の応募があり、部門ごとに入賞作品が選ばれました。

贈賞式での上田ディレクター(写真左)と関西テレビスタッフ

『ザ・ドキュメント 逆転裁判官の真意』

2017年7月、一人の刑事裁判官が定年退官を迎えます。その名は、福崎伸一郎。最高裁判所の調査官を務めたエリート裁判官である福崎さんは、大阪高裁裁判長としての約1年半、一審の有罪判決を35件破棄、そのうち7件もの逆転無罪判決を出しました。

日本の刑事裁判の有罪率は99.83%。一審での無罪は珍しいが、二審での逆転無罪はもっと珍しく、そのため退官直前に週刊誌でも取り上げられるなど一時話題となりますが、福崎さん自身は何も語らず、その真意は今も謎のままです。

退官直前の告発か、それとも偶然か。福崎さんの判決文を集めて読み込み、関係者に話を聞いていくと、福崎さんのさまざまな側面が浮かび上がっていきます。

左から)上田ディレクター、伝説の裁判官 木谷明さん

左から)ロス疑惑2審裁判長 秋山規雄さん、上田ディレクター

ナレーション:豊田康雄カンテレアナウンサー

ディレクター:上田大輔

撮影:小松和平

編集:高澤宏  

撮影助手:高島歩乃華

プロデューサー:宮田輝美

近年のカンテレの受賞(放送局部門)

2020年:

(選奨)『ザ・ドキュメント ともぐらし ~風 薫るホームホスピス なごみの家~』

(選奨)『ザ・ドキュメント 裁かれる正義 検証・揺さぶられっ子症候群』

2016年:

(選奨)『ザ・ドキュメント 生きること~認知症の心に寄り添うバリデーション~』

2015年:

(選奨)『ザ・ドキュメント 想いを伝えて~阪神淡路大震災・父子が歩んだ20年~』

2013年:

(優秀賞)『ザ・ドキュメント みんなの学校』