上京2年目の宮本アナが“撮りたい東京”とは?

――普段、フィルムカメラで撮影する際にこだわっていることはありますか?

ズームは使わずに、寄りたいときは自分が近づいていって撮るほうが、あとから見返したときに、撮影時のことを鮮明に思い出すんです。なるべく自分が見ている景色と同じくらいの画角で撮れたいいな、と思っています。

――スマホで撮影するときとは気持ちも違いそうです。

スマホで人を撮るときは、いかにスタイルよく見えるかというのを考えますし、映えを意識して、盛ったりすることも(笑)。フィルムカメラでは、そういったことは考えずに、自分が見たままに近いものが撮れますね。

――プロフィルにも書かれていますし、今後も続けていきたい趣味でしょうか?

そうですね。旅行や普段行かない場所に行く際は毎回持参していますし、撮った写真は、旅の記録になるだけではなく、撮ったときのことがより記憶に残り、思い出にもなるので、続けていきたいと思っています。

フィルムが36枚撮りで2000円とかしますので、1枚1枚嚙みしめて撮っている感じがします(笑)。

――宮本アナは、入社2年目となり、上京してからも2年目ですね。2年目の東京で撮ってみたい場所はありますか?

小笠原諸島や伊豆諸島に行って、自然を撮ってみたいです。私は自然が好きなのですが、お台場だとなかなか自然を感じることができませんので。

――アナウンサー2年目となる今年の抱負を教えてください。

写真もそうですけど、自分でずっと覚えていられるような仕事をしてみたいです。今やらせていただいている仕事を一つずつ真摯に取り組んでいくのもそうですし、若手のうちはもっと幅を広げていろいろなことにチャレンジしてみたいと思っています。

そのなかでもやっぱり一番はスポーツですね。今日、このあとも『プロ野球ニュース』(フジテレビONE)の収録なのですが、2年目になった4月から担当させていただいて。野球は学生時代から好きなので、番組で解説者の方の深いお話を聞けるのが本当に楽しいです。

あとは、自分がやっていたバスケットボールにも、今後機会があれば関わっていけたらいいな、と思っています。

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