宮本アナが撮るイタリア大使館
――撮影した写真は、アナログならではのノスタルジックな雰囲気が印象的ですが、どんなコンセプトで撮ろうと思いましたか?
何も考えずに「これを残しておきたい」と感じたものだけを撮りました。日本庭園が素晴らしくきれいでしたので、フィルムカメラで撮ることでその古風な雰囲気とマッチすればいいなと思いました。






大使館の周りには東京タワーや高いビルもあるのですが、日本庭園とそういった周囲の風景も合っていたので、その感じも撮れたらいいな、と。
夕方でしたので、なるべく明るいところ、色味があるものを探して撮りました。




――現像された写真を見てどんな感想を持ちましたか?
構図とか、写真の良し悪しはわからないんですけど、自分が見た景色が数週間後に写真として出来上がってくると、「わ~!」とテンションがあがりますし、フィルターがかかったような画質だからこそ、スマホの鮮明なカメラで撮るよりも記憶にも残るなと感じます。



――お気に入りのカットがあれば教えてください。
まずは、餅つき用の臼と杵の写真。赤が映えていていいなと思いましたし、奥が暗い感じがフィルムならではなのかな、と思いました。

それと、盆栽も。桜のピンク色と緑が鮮やかで気に入っています。

こちらは、日本庭園の池を見つめる国際局の方(笑)。絵になっているので、お気に入りです。
