菅井友香さんが、櫻坂46卒業後の変化について語りました。
2015年に欅坂46(現在の櫻坂46)の1期生オーディションに合格し、2016年にCDデビューした菅井さん。欅坂46、櫻坂46でキャプテンを務めグループの人気を支え続けてきました。
2022年の卒業後は、舞台『つかこうへい復活祭2023「新・幕末純情伝」』や『赤ひげ』、映画『女神降臨!』、ドラマ『チェイサーゲームW』シリーズ(テレビ東京)など俳優としてさまざまな作品に出演。また、『競馬BEAT』(カンテレ)のMCを務めるなど、活動の幅を広げています。
現在、カンテレ×FODドラマ『ロンダリング』に出演している菅井さんにインタビュー。グループを卒業して約3年が経った今の心境や出演が決まっている2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)に向けた意気込み、プライベートで今やりたいことなどを聞きました。
櫻坂46卒業から3年!菅井友香の“今”は「自分の壁を壊しているところ」

──グループを卒業して約3年が経ちますが、1人での活動はいかがですか?
このお仕事を始めて今年で10年、櫻坂46を卒業して3年経つのですが、私は本当に人との出会いに恵まれているなと感じていて。まだこうしてお仕事をさせていただけていることがありがたいな、と実感しているところです。
──気持ちに変化はありますか?
グループに所属していたときはキャプテンを務めていたこともあり、責任を背負い、頭が固くなってしまいがちでした。それも場合によっては大事だと思うのですが、卒業からの3年で意識を少しずつ変えています。
きっかけは、お芝居をしているときに、頭の固さを指摘していただいたこと。自分のなかで出来上がってしまっていたお芝居の“方法”をあえて崩して、自分を縛っていた責任感や固定概念などを一度置いて、自分の壁を壊す作業をしています。

──「変われているな」という実感はありますか?
そうですね。少しずつ心が軽くなっていますし、いろいろな経験をさせていただくなかで解放されている感覚もあります。
今までなら恥ずかしいと思っていたウィークポイントも、「出していってもいいかもしれない」と思えるようになり、その新しい意識が徐々に馴染んで、心地よくなってきています。