<芳根京子 コメント>
「今日が本当に初日?」と思うくらい現場の空気が温かくて、緊張がプラスに働いた1日でした。本当にすごく穏やかで、本番中、まさかの監督が(外部モニターの近くではなく)私のそばにいて…(笑)。
今まで現場で芝居を見られる監督はいましたが、平野監督は私の隣、同じ椅子に座っていて、すごく温かい気持ちになりました。作品のテイスト的にも楽しく、朗らかに撮影ができたので、これからの撮影が楽しみだな、と思う初日になりました。
平野監督は、細かく目線の位置なども含め、ストレートかつ的確に言ってくださるので、それにちゃんと応えられるように、という思いで撮影に臨みました。また平野監督が、「良い目をしているね!」と褒めてくださって…うれしかったです。
デビューした12年前は、まだ現場の楽しみ方もわかっていなかったので、今回は現場でたくさん平野監督やスタッフ・キャストのみなさんとコミュニケーションをしっかりとって、成長した姿をお見せしたいなと思っています。
すごく春にぴったりな爽やかで、もどかしくて、愛おしくて、かわいらしいドラマになっています。見てくださる方がホッとできるような1時間をお届けしたいと思っております。このドラマが癒やしの時間になり、気張ることなく、木曜の夜を楽しみにしていただけたらうれしいです。