<ハリウッドザコシショウ&チャンス大城&マツモトクラブ&吉住 コメント>

――収録はいかがでしたか?

ハリウッドザコシショウ:いろいろあるんだなと思いました。

吉住:『R-1』についてじっくり振り返ることがなかったので、楽しかったなと思います。チャンスさんのことを深掘りできて、やっぱり『R-1』って特に人となりが出るような大会だと思っていて、そういうなかでいろんな思いをしながら芸人を続けてきた結果の過程が見られた番組だったので、すごくグッときました。こういう先輩たちを見て、私も頑張ろうと思いました。

マツモトクラブ:どっかで言えたらいいなと思っていて言えなかったことがあるんですけど、『R-1』が終わってほかの現場に行ったときに、「残念だったね」と言われるのがなんかつらくて…「おつかれ、よかったよ」みたいなことを言われたら一番うれしいけど、残念だったねって言われると…。SNSでも「残念だったね」のコメントがあって、もうちょっと違う言葉をもらえた方がうれしいなということを言いたかったです。

チャンス大城: 『R-1』の決勝に出られるなんて、夢のまた夢というか、『天空の城ラピュタ』みたいです。それくらい優勝って幻のように感じました。そこに5、6回出た人がいるとか信じられないです。1回出ただけでこんな大変なんだと思って、出続けるってすげーなって思いました。僕ももう50歳ですけども、また明日から1年かけて『R-1』に向けて頑張ろうかなって思いました。

吉住:今聞いて改めて思いましたけど、ピン芸人の先輩やっぱかっけえなって思いました。だから、改めて背中を追っていきたいなって思いました。この人たちを倒さなきゃ優勝できないんだっていう絶望もありますけど…。でもそうですね、確かに残念じゃないですね。好きなネタをやれてよかったです。

――改めて、みなさんにとって『R-1グランプリ』とは?

チャンス大城:やっぱり、自分で振って自分で落とすって一番パンクな大会ですよ。めっちゃかっこいいです。最強ですね。決勝に残ったなんて。さらに、もう一個上に行かなあかんなって…。実は、前日に会場の下見に行ったんですよ。スタジオに慣れておこうと思って。でも、メンタルやられちゃいましたよ。「明日、こんなとこでやらなあかんのか」と。それで、お台場の反対側のめっちゃ広い駐車場で「ステファニーさん!」 って大声で練習して…明日はいけるっていうのを確認しないと無理でした。

吉住:いろいろ言われる大会だけど、やっぱりピン芸人って『R-1』好きなんだなって思います。やっぱりピン芸人の希望になっているから。希望があるからこそ、(舞台)袖で絶望したりもしますけどね。 本当に光のある大会です。

マツモトクラブ:本当にさっき吉住さんが言ったように、僕らの希望になっている大会なので、「夢がない」とかそういうのはもう大丈夫です。本当に『R-1』が希望になっているし、それが光だと思ってやっている芸人がたくさんいて、その人たちのほとんどが予選で落ちていくんですけど、その中の9人に残れただけで、何かしら芸人としてのプラスに絶対なっていますし、途中で敗れた人ももちろん何かしらプラスを得ているはずですし、すごく好きな大会ではありますけど、同時にどこか憎たらしい大会でもあるなという感じです。 

チャンス大城:2006年くらいの1回戦でオランウータンの子どもがステージでダンスをしていて、飼育係の人が何か合図を送っているんですよ。その後、BBゴローさんと僕の出番だったんですけど、オランウータンの子どもが合格して、BBゴローさんも僕も落ちたんですよ。本物のオランウータンの子どもが、合図によって舞台袖から取ってくるものが変わってくるんですよ。むちゃくちゃウケてて合格して、僕とBBゴローさんでその日居酒屋で、「落ちた。俺たちオランウータンに負けた」って話して、映画『サルの惑星』を思い出しました。辛かったですね。あのときの気持ちを捨てたわけじゃなかったんで、ずっと泣かされていたんでね。ほんまに『R-1』にずっと泣かされ続けて、ほんと決勝に出たかったと思っていました。

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