3月16日(日)の『ボクらの時代』は、現代美術家の松山智一さん、北川悠仁(ゆず)さん、岩沢厚治(ゆず)さんが登場しました。
松山さんは、ゆずの16作目のアルバム『PEOPLE』(2022年)でジャケットデザインを担当。さらに、「デビュー25周年記念アリーナツアー」のステージアートビジュアルも手がけました。
岩沢厚治 路上ライブは「好きでしたね。楽しかったです」
ニューヨークを拠点に活動する松山さん。アートの世界に踏み出したきっかけを「ニューヨークという場所に触発されて」と語り「発表する場がなかったから、街中をキャンバスにするしかなかった」と、ストリートで絵を描き始めた理由を明かしました。これに、ゆずの2人も――。
岩沢:まさしく、ゆずもそんな感じですよ。
松山:最初の路上ライブって、いつ、どう始めようと?
岩沢:ゆずとしてやったのは…。
北川:1996年か。
岩沢:家で練習するのも飽きたから、そろそろ、お外で歌いましょうかって。お金もなかったんで、ギター担いでふたりで行ったのが最初ですかね。
北川:なんか、俺たちの場合は、あぶれちゃってね。社会から(笑)。
松山:(笑)。
岩沢:みんなは、大学生になっている時期ですよね。
北川:社会とひとつも接点ない状況ですよ。
松山:うん。
北川:しかも、夜だしね。
岩沢:誰もいないところで、夜中の2時とか3時まで歌って。
北川:ホント、お客さんとか誰もいないんですけど。とにかく楽しくて。
松山:あ、楽しかった?最初。
岩沢:好きでしたね。楽しかったですよ。