兼下は再度、栞に連絡するも、今度は繋がらない。それでも兼下は指令台に戻り、相次ぐ土砂崩れの通報を雪たちとともに応対する。
しかし、通報は土砂崩ればかりではない。兼下は夫が倒れたと言う女性からの救急要請を受ける。
兼下が必死に対応するなか、雪は栞の母からの連絡を受けた。兼下と代わってほしいと頼む母。だが、兼下は先の通報の対応中のため、代わることができなかった。
雪(清野菜名)が兼下(瀬戸康史)の義実家近くに住む女性から通報を受け…
対応を終えた兼下は、栞の父に連絡。謝罪する兼下に、栞の父は「謝るな。あの子が、消防士を夫に選んだんだ」と返答。栞と光を助けてくれと頼む義父に、「はい」と告げる兼下だが…。
その後、指令台に戻った兼下は、光からの通報を受ける。光は、自分は無事だが、栞がケガをしていると言う。どうやら崩れた家の中に取り残されているらしい。
兼下はさらに詳しい様子を聞こうとするが、通話が切れてしまった。
そんな時、雪が受けた通報は栞の実家近所に住む女性から。女性は自治会長と一緒に付近を捜索して住民の安否を確認していると言う。
危険だから安全な場所に避難するよう告げる雪だが、女性たちは気にせず栞の実家に向かってしまう。
女性たちは、崩れた家の中から栞と光の助けを求める声がすると証言。そこに、SRが到着し、栞と光は無事に救助された。