3月23日(日)の『ボクらの時代』は、田中圭さん、若村麻由美さん、門脇麦さんが登場します。
5月3日(土・祝)から始まる、田中さん主演の舞台『陽気な幽霊』に、若村さん、門脇さんも出演。番組の収録は舞台の稽古のスタート前で、若村さんと門脇さんは、この日が初対面。
田中さんと若村さんは同じ事務所に所属していてよく顔を合わせる仲、田中さんと門脇さんは映像作品では共演していますが、舞台では初共演となります。
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映像作品、舞台で活躍する3人。田中さんが「舞台は、映像のときより、セリフを覚える期間が長い」と語ると、若村さんは舞台の面白さについて――。
若村:私が舞台が好きなのは、稽古があるじゃない。
田中:はい。
若村:映像の場合って、事前に自分でイメージして読んでいって、現場で「よーい、スタート!」のときには、完成形をお互いに出し合うみたいなことでOK(が出る)。でも稽古は、それこそ「今日はあの人、こんなふうにしてきた、あんなふうにしてきた」ってことで、自分がどんどん変わっていくっていう。もう、毎日違っていいわけじゃない?
田中:はい。
若村:私は、それがすごく楽しくて。
門脇:私は、バレエをやっていたので…。
若村:ああ、そうか。
門脇:映像だったら、まばたきひとつで演じるところを、舞台はまばたきしてもわからないし、涙を流しても後ろの方には見えないし…。
田中:うん。
門脇:「身体的にどうしようかな」って思うのが、意外と好き。
若村:うん。
門脇:バレエのお教室って、こう(前面と左右、コの字を指して)鏡があるので。
田中:うん、うん。
門脇:自分の体とか、首の角度とかが、常にどういう状態かっていうことを気にしながら…。
若村:意識しているんだ。
門脇:はい。バレエをやっているので、舞台に立つときとかも、その感覚は何となく生きているのかなっていうふうには思います。