若村麻由美「20代前半は、ずっと苦しかった」
若村さんは「私は、ありがたいことに出会いに恵まれて、ずっと仕事が続いていた」と語りましたが…。
若村：舞台がやりたいと思っていたのに、ずっと映像（作品）が続いてしまっていたとき、自分にはそれほどの実力がないのに、お役をいただいて。それこそ、ちゃんとできていないのに、どんどんOKになって世の中に全部流れていってしまうということが、辛すぎると思っていたころがあって。20代の前半は、ずっとお仕事していたのに、ずっと苦しかった。
田中：何歳くらいのときに、それを抜け出しました？
若村：私はたぶん、30歳かな。
