「世界腎臓デー」の3月13日、透析にまつわるトークイベントに登場したのは、結婚15年目の加藤茶さん82歳と妻の綾菜さん36歳。

実はここ数年、腎臓の状態が悪く、医師から血液透析を勧められていたという茶さん。しかし、透析治療は長期に渡り、副作用が出るケースもあることから、“怖さ”があったようで…。

加藤 茶(82):
透析をしてしまうと仕事がちょっとやりにくくなるし、今まで一生懸命やってきたコントができなくなるというのがね…、これが一番ね。つらいですよね。

妻・綾菜(36):
70歳後半ぐらいからやっと2人の時間ができて、旅行とか行けるようになったタイミングで「透析になるかもしれない」って話があって。これからやっとカトちゃん自由な時間ができたのに。2人で思い出作りたいし、何か選択肢はないのかなって。

46歳差の夫を支えるため、生活習慣病予防アドバイザーの資格を持つ綾菜さんが食事などを工夫。結果的に透析治療は受けずに済んだといいます。

さらに、綾菜さんの手料理で、何が1番好きかを聞かれると…。

加藤 茶(82):
雑炊と、それから…

妻・綾菜(36):
雑煮じゃなくて?

加藤 茶(82):
雑煮!

妻・綾菜(36):

雑煮だよね?

加藤 茶(82):
餅が好きなんで、餅を食う時に『あんまり大きくかんで食べるな』って言うんですよ。のど詰まらして死ぬからって言うんですけど。

妻・綾菜(36):
危ないもんね。

加藤 茶(82):
危なかないよ、まだ。

漫才さながらの息ぴったりなかけあいを披露し、会場は笑いに包まれました。

さらに茶さんが、今後の目標について話してくれました。

加藤 茶(82):
100歳まで舞台に立っていたいなと思うんですよ。

加藤 茶(82):
一番いいのは、自分の名前がついてる「茶寿」。108歳まで生きるのがベストかなと思うんだけど…。

茶さんの今後の目標は、自身の名前が入っている「茶寿=108歳」まで舞台に立つことなんだそうです。

そんな茶さんに刺激をもたらしてくれるのは、「ザ・ドリフターズ」のメンバーで、先週、92歳の誕生日を迎えた高木ブーさんの存在だといいます。

加藤 茶(82):
何歳までコントができるかなということですね。ブータン(高木ブー)が頑張ってくれてるんで、ブータンが頑張ってる間は、僕も頑張ろうかなと思ってます。それまで一生懸命、頑張ります。

(『めざまし8』 2025年3月14日放送より)