オールアップの瞬間、GEEが発した日本語は「マジです!」

日本とタイを舞台に繰り広げられる最終話(第11話)。タイ撮影のオールアップは、昨年11月。タイ財閥のお家騒動を描くシーンで、ランの従妹ナッツにいづみが怒りをぶつける場面でした。

これは、メインキャストにとって、体力を消耗するシーンでもありました。そのため、メインキャストである大地さん、松本さん、GEEさんは昼食会場に姿を見せませんでした。

午前中から続いた撮影のあと、タイでの最後の撮影に向けて集中していたのかもしれません。何度も緊張感あふれるシーンの別カットを撮影し続け、約4時間後、ようやく監督のOKが出ました。

日本人スタッフから「撮影終了」と告げられたGEEさんは、「しゅうりょ?」と聞き慣れない日本語に首をかしげ、自身がクランクアップしたことにすぐには気づかなかったよう。

その後、キャストは一人ずつ挨拶。GEEさんの順番になると周囲から大きな拍手が送られ、監督からGEEさんが大好きな日本の漫画作品の関連グッズがプレゼントされると、GEEさんは日本語で「すごいね」と言いながらハグを交わしました。

そして、GEEさんは感慨深げに「この旅(撮影)は、そんなに長期ではなかったけど、すごく長く感じた。みんながとても疲れているのも伝わってきた」と、みんなを労うように語りました。

さらに「まずはごめんなさい。撮影中、じっとしていなくて、みなさんを困らせちゃったかもしれません」と、お茶目なコメントで周囲を和ませたと、「本当に素晴らしい経験をさせていただきました。みなさんとの思い出は忘れません」と感謝の言葉を伝え、どこで覚えたのか「マジです!」と日本語で締めくくり、場内に笑いを巻き起こしました。

ラン・ターラー(GEE SUTTHIRAK)

松本さんは、タイでの撮影について「最高でした。帰りたくないし、タイの出演者やスタッフのみなさんと仲良くなれました。言葉が通じなくても、芝居やコミュニケーションが伝わると強く感じたし、何の壁も感じませんでした」と語りました。

最後に「またタイでドラマや映画、お芝居をやりたい!気持ちや感情(の芝居)は、グローバル!」と、松本さんらしい一言で締めくくりました。

菊池いづみ(松本まりか)

大地さんは「おつかれさまでした」と全員を労い、タイの俳優たちと共演する機会を得られたことへの感謝を述べました。

GEEさんとは対照的に、大地さんはタイでの撮影があっという間に感じられたとのこと。タイの俳優陣やスタッフに対して、「これを機会に、またどこかでご一緒できたら」と温かい言葉を贈りました。

また、日本でのクランクアップがまだ先であることに触れ、「暑い国・タイから寒い国・日本へと撮影の舞台を移しますが、最後まで良い作品を作るために、一緒に頑張りましょう」と、日本人スタッフに向けて激励しました。