話を聞いた梨々花は「信じていたのに」と涙を流し、部屋を飛び出す。
入れ替わりで入ってくる柊班。奥貫は「どこにも証拠はない」と言い張るが、血の付いた包丁を提示されると、情報提供した梨々花に怒りを向けた。
奥貫（小久保寿人）を叱責する土屋（山本耕史）
奥貫を押さえつけようとする氷月。その瞬間、土屋が奥貫の胸ぐらを掴んで強い口調で叱責する。
「梨々花の愛を裏切ったお前こそが裏切り者」という言葉に、奥貫はショックを受ける。
奥貫が連行され、部屋に取り残された梨々花は、「人は変わってしまうことがあるのかもしれない」という氷月の言葉に、思いが溢れて号泣した。
氷月は、そんな梨々花に寄り添い…。
監察官の貝原松也（今井朋彦）の部屋を訪れた土屋は、氷月について報告をする。
氷月をかばうような発言をする土屋に、貝原は「“あの問題”について目をつぶる代わりに、内偵をさせていたことを忘れたのか」と釘を刺した。
