SNSで話題になり、海外のチャートを席巻。年間3~5曲というハイペースでリリースを続け、いずれもヒットさせている『ユイカ』さんに、“バズる曲を作る秘訣”を聞きました。
『ユイカ』流“バズる秘訣”は「女の子をさらにかわいく見せるBGM」
林:自分の曲がそれほどバズるというのはどういう感覚ですか?
『ユイカ』:最初は、全然理解できなくて。もともと家族にも曲を書いていることを言っていなくて、バズったタイミングで初めて「こういうことをやってたら、バズっちゃった」と打ち明けて。家族も「え、そんなことしてたの?」みたいな感じでしたね(笑)。
林:多数のヒットを出していますけど、バズる秘訣はどこにあると思いますか?
『ユイカ』:それは私が教えてほしいくらいなんですけど、TikTokで踊ってくださる女の子たちがかわいく見える音源というか、やっぱりそういう曲だとみんな踊ってみたいと思うんです。
もともと何もしなくてもかわいいけれど、それをさらにかわいく見せるBGMのように、女の子たちがかわいく見える曲を書こうというのは意識しています。
林:たしかに全部かわいいですよね。女の子に刺さるだろうなっていうのをすごく感じます。
林:さらに、海外でも人気で、ソウルと台北でのライブも発表されましたね。
『ユイカ』:海外でライブされる方は、ものすごく有名なアーティストというイメージがあったので、私なんかが海外にまで出ちゃっていいのかって気持ちはあるんですけど、ありがたいことに海外の方もたくさん曲を聴いてくださっていて。
英語もしゃべれないのに、ライブに来ていただけるのはすごくうれしいですし、私も今から楽しみです。
林:しかも、チケットが即完売だと聞きました。本当にすごいですね!
『ユイカ』:私もびっくりしました。
林:海外での活動も視野に入れていたのですか?
『ユイカ』:いえ、まったく。高校生のころはこじんまり音楽をやっていこうと思っていたので、大学生になって二十歳でまさか海外でもライブができるようになるとは思っていなかったので、本当にありがたいです。
夢みたいで、今でも本当に海外行けるのかな、って思っています(笑)
「ちょっと夢みたい」影響を受けた推しアーティストとご飯に行く仲に!
林:二十歳を迎えて何か変わったことはありますか?
『ユイカ』:やっぱり顔出しをしたっていうのが大きくて。別に絶対にないと思うんですけど、ちょっと有名人みたいな感じで、マスクして外歩くようになりました(笑)
林:私も最初そうでした(笑)。帽子とかかぶっちゃいますよね。
『ユイカ』:ちょっと眼鏡かけちゃおうかなとかって。眼鏡かけたり、マスクしたりとか。ちょっと有名人みたいな顔して。あー恥ずかしい(笑)
林:『ユイカ』さんといえば、名前に『』が付くのが特徴的ですが、どういった意味があるんですか。
『ユイカ』:『好きだから。』をTikTokに投稿してたくさん反響いただいたときに、名前をちゃんと考えようと思いまして。
私は本名がユイカなので調べたら、いろいろなユイカさんがいらっしゃるので、私だけの何かがほしい、と思って、『』を付けました。
林:今までどんな音楽やアーティストに影響されてきましたか?
『ユイカ』:一番影響受けているアーティストは、シンガーソングライターの坂口有望さんです。ほかにも、音楽的なルーツということでは、Mrs. GREEN APPLEさん、ヨルシカさんかな、と思います。
言葉の言い回しに、「なるほど!こういう言い方をすればこんなにハッとさせられるんだ」みたいな感じで、自分がハッとした感覚を覚えておくようにしようと思っていて。
自分の曲でも活かせるところは活かしているつもりなんですけど、まだ全然及びません…。
特に、坂口有望さんは、中学生のころに自分で初めてCDを買ったアーティストですし、有望ちゃんに出会って、シンガーソングライターというものを知ったので、今も変わらず大好きです。
林:どんなところが好きなんですか?
『ユイカ』:言葉、歌詞にキャッチーさがあって、一度聴いたら「あの歌詞を書く人だ」みたいな感じで記憶にも残りますし、何より、有望ちゃんのアーティストとしてのキャラクターもすごく素敵で、惹かれちゃうんです。
林:推し期間もかなり長いですね。
『ユイカ』:めちゃめちゃ長いです。
林:お会いしたことはあるんですか?
『ユイカ』:実はお会いして、ご飯にも行かせていただいたりして。ありがとうございます!
林:推しから一緒にご飯に行く関係性に!?
『ユイカ』:そうなんです。連絡先まで交換させてもらっちゃって。全然、連絡できないんですけど。私の方からは…。だけど、ちょっと夢みたいです。音楽やっててよかったです。
はじめてのインタビューとは思えないほど、二十歳の等身大のかわいらしさ全開で話してくれる『ユイカ』さん。
SNSでの総再生回数が1000万回に迫るロングヒット『すないぱー。』の振り付け誕生秘話を聞きました。