<コラム>『嘘解きレトリック』第8話
恋愛ってさ…相手の気持ちより、自分の気持ち…なんだよね…?(急に)
うんだって、相手が自分のこと好きなのか?ってことは、実際問題、関係ないじゃないですか。自分が相手をどれだけ思ってるか?っていうことじゃないですか(何の話だよ)。
相手が自分のことを何とも思ってなくたってさ、自分はあなたが好き!それじゃないですか。それこそが大事じゃないですか。だって、向こうが自分のこと嫌いだからって、じゃあ、私も嫌いになる!ってならないじゃないですか。ねぇ?ならないじゃないですか(だから何の話だよ!)。
自分の、その、好き!っていう気持ちこそ尊くて、真実なんじゃないですか?相手の気持ちなんてさ、そんなのさ、全然関係ないじゃん!な!?そうだよな、鹿乃子(松本穂香)!!!(急すぎ)
え?なんの話だって?え?なんの話だって?え?見てたんか!?『噓解きレトリック』第8話、ちゃんと見てたんか(意味わからん)!
終盤も終盤、残り時間あと2分くらいのあの終盤、鹿乃子が、自分が“ウソを聞き分ける能力”を失ってしまったら、探偵助手としての私は必要ないのではないか…そんな能力がない私には、何の魅力もないのではないか…探偵助手としての魅力…いや、先生(左右馬:鈴鹿央士)のお相手として、自分は相応しくないのではないか…こんな私でいいのか?…能力のない、ありのままの私でいいのか(=ありのままの私を好きになってくれるのか?)、いやだけど、私は先生の力になりたいんだから(=好きなんだから)、相手の気持ちなんて関係ない!(=先生が私を好きかどうかは関係ない!)、相手がどうであろうとも(=先生が自分を好きでも嫌いでも)信じようとすることこそが大事(=先生を好きな気持ちこそが正義!)、そうだ、私の能力なんて関係ないんだわ(=先生が好き!!)、私の能力なんて関係ない!私は、先生の力になりたい(=先生が大好き!!)、その気持ち(=先生を好きという気持ち)を大事にしていく!!そう、その気持ち(=好き)を大事にしていく(=だって私は先生が好きなんだもの)!!!
からの、
左右馬「君という人がいてくれて、僕は幸せものですね…」
つまり、
左右馬「君という人がいてくれて、僕は幸せものですね…(=鹿乃子くんのことが好きだぁぁああああああ!!!!)」
俺:うおぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!