剛力彩芽さんが、『ザ・ノンフィクション「ボクと古着と下北沢〜夢と現実のヴィンテージ〜後編」』(2月23日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。

下北沢の古着ブームも、一時期の活況を失い陰りが。崖っぷちの若者2人は、一発逆転を懸け、大量の古着の山の中から7時間かけて“お宝”を見つけますが…。彼らの奮闘を見つめます。

ナレーション収録後、剛力さんにインタビュー。古着愛が強いゆえに葛藤する姿を見て感じたことや、内容にちなみ、剛力さんのファッションに対するこだわりを聞きました。

<【前編】剛力彩芽「刺激を受けました。熱量に圧倒」古着激戦区の東京・下北沢で大勝負をかける20代・30代の若者に感銘>

12時間かけて辿り着いた倉庫…古着の山から“掘り出し物”は見つけられるのか

古着愛は誰にも負けないが、金はない。このままでは大切な古着店を失ってしまう…そんな2人が一発逆転を懸けて、“お宝”を探しに北を目指しました。

古着ブームに沸く東京・下北沢。今、この町には「古着」を売ることで「夢」を追う若者たちが集っています。まるで“ゴールドラッシュ”さながらで、下北沢の古着店は5年で倍増。今や200軒がひしめき合っています。

雑居ビルの3階で店を経営する、北海道出身の宝さん(34)。店にはこだわりのヴィンテージTシャツを揃えますが、経営は厳しく通帳残高はわずか9万円。

そんな宝さんと一緒に夢を追う“相棒”が、沖縄出身の登生(とうい)さん(27)。

宝さんと登生さん

2人が現状を打開しようと、仕入れに向かったのは、東北地方のとある町。12時間かけてたどり着いた倉庫には、うずたかく積まれた古着の山。2人は、金を生み出す“掘り出し物”を見つけることはできるのでしょうか…。

古着の山から仕分けをする宝さん・登生さん

一方、下北沢で好調な売り上げを続けてきた埼玉県出身のヨウさん(23)の店も、開店以来の大赤字。起死回生を図り、初めての海外での仕入れに向かい、大勝負に出ます。

スタッフの採用に悩み、孤軍奮闘を続ける二十歳の女子大学生経営者・あいりさんは、新たな客を求めて大規模フリーマーケットへ出店。そこでの出来事が、下北沢の店に変化をもたらします。

「古着」に自らの夢をつめて、人生を懸けた勝負に出る若者たち。下北沢の町で心揺れる彼らの奮闘を見つめます。