いつも大家族に晩ごはんを作っている谷原章介が、家庭の定番料理を簡単においしくするオリジナルレシピを考案する「谷原章介のテイバン+」。

角田夏実選手:
さあ始まりました「テイバン+」!今回のゲストは…私、角田夏実です!

MC谷原章介、小室瑛莉子キャスター:
よお!!

ゲスト自ら笑顔でタイトルコール!パリオリンピック・柔道女子48キロ級金メダル、角田夏実選手がテイバン+に2度目の参戦!

大会直前ともなればそのお腹は…ぺったんこ。普段からストイックな減量を行い試合に臨む角田選手のため、今回は谷原が、角田さんの大好物「ギョーザ」をアレンジしたご褒美メシレシピを提案!

谷原:YouTubeを拝見していて、120個ギョーザを作って70個食べたんでしたっけ?

角田:68個。

小室:
お一人で68個…!

角田:
焼いてもいいし、水ギョーザもいいし,鍋に入れたりとか、冷凍ギョーザも買って置いてある。

谷原:
さあそんな、ギョーザの舌の肥えた角田夏実さんのために私今回ちょっと考えさせていただきましたよ。ずばり!「ギョーザ大好きの夏実も大満足!たくさん食べて大丈夫、ジューシーヘルシーギョーザ」に挑戦をいたします!

ということで今回は体重やカロリーが気になる人でも安心という「谷原流ジューシーヘルシーギョーザ」

谷原流ジューシーヘルシーギョーザ

■材料(3人前)
鶏もも肉(皮なし)  1枚、ギョーザの皮(大判)20枚 

大葉 10枚、ミョウガ 2コ 、新生姜 15g、ごま油 大さじ2

〈タネの調味料〉
おろしニンニク 10g 、おろしショウガ 10g 、しょうゆ 小さじ2、酒 小さじ2、オイスターソース 大さじ1、ごま油 大さじ1

鶏肉がエビのようにプリプリに!

谷原:今回は鶏もも肉を使っていきたいと思います。

小室:でもミンチじゃない…ギョーザなのに。

谷原:
食べてみて意外だったのが、エビギョーザみたいになる!

小室:
え?

角田:
ぷりっぷりってことですか?

谷原:
ぷりっぷりになるの。

鶏肉がエビのようにプリプリになる!?実はその切り方に秘密があるんです。

谷原:(肉の)上下を分けて、繊維に沿ってだいたい1cmから1.5cmくらいに切る。このくらいに刻んでいけば、手間もそんなにかからず新食感が味わえるんです!

ミョウガ・シソ・ショウガでタネ作り

切ったお肉に、ニンニク・ショウガ・醤油・酒などの調味料を合わせ、タネを作ります。

谷原:続いて、野菜を合わせますよねギョーザときたら。今回はミョウガとシソ、そして新生姜を使います。

ミョウガはみじん切り、シソは千切り、ショウガは細切りにして、お肉と混ぜ合わせるだけ。

ギョーザの皮は少し大きめの大判サイズ。お肉がごろっとしているのでタネは少なめにするとうまく包めるといいます。

ギョーザのタネを皮に包んだらフライパンに並べ、隙間にごま油を垂らします。火加減は中火で、まずはギョーザの下の部分に焼き目がつくまで熱します。
焼き目がついたら、水ではなくお湯を入れるのがポイント!ここから約6分蒸し焼きします。
仕上げにごま油をひと回し。

谷原:はいいくよ!よいしょ!あちぃ!

小室:うわー!きれい!

角田:
完璧ですね!

ということで…鶏肉がエビのようにプリプリになる餃子!?「谷原流ジューシーヘルシーギョーザ」完成!

新食感ギョーザに角田選手テンション爆上がり!?

その食感は…?

角田:いただきます!ん!?ん!?えっ!?エビみたい。すごい!エビギョーザだ!ヤバい!びっくりした!

谷原:もも肉をあんまり細かくするとプリプリ感がなくなっちゃうから、包みにくさとプリプリ感のバランスがね。

角田:これもう今すぐ帰って作りたくなりました!冷凍庫に常備です。何にも言わずに(仲間に)出して「エビギョーザ」って言おうかな(笑)!

■作り方
① 鶏もも肉を1.5㎝角に切り、大葉(千切り)、ミョウガ(みじん切り)、ショウガ(細切り)と調味料を、鶏肉と混ぜ合わせタネをつくる 

② タネを大判の皮に包む(タネは少なめに)

③ フライパンにギョーザを並べ、ごま油を間に垂らし中火で熱する

④ 中火で皮の下面に焼き色が付いたら、ギョーザが1/3浸るくらいの熱湯(分量外)を加え、蓋をして6分蒸し焼きにする

⑤ 仕上げにごま油をひとまわし。皿に盛り付け、好みでタレ(酢・醤油・ラー油・こしょう等)を添えて完成


(『めざまし8』 2024年11月26日放送より)