“夏くんの恋人へ”水季（古川琴音）からの手紙を読んだ弥生（有村架純）の決心＜『海のはじまり』第9話完全版＞

仕事中の弥生に、夏は、海と一緒に夕食に行こうと電話するが2人で行ってきてと断られてしまう。

弥生の代わりに夏の弟・大和（木戸大聖）を呼んでファミレスで合流。弥生が来なかったことを心配する大和に、夏は「3人で会いたくないみたい」だと話した。

津野晴明（池松壮亮）に弥生から何か聞いてないかと電話する夏。すると津野は、弥生が水季（古川琴音）からの手紙を読んでいいか悩んでいたと教える。津野は読んだほうがいいとは思うと続けた。

その夜、弥生のマンションに行った夏は、「3人でいるの、つらいんでしょ？」と聞く。

否定する弥生に、自分の思いを話す夏。弥生が自分と一緒に海の親になってくれればいいと勝手に思っていたことや、3人でいるとき、無神経に海と2人で水季の話ばかりして甘えていたと夏は素直に告げる。

すると、弥生は「今は、本音っていうか、言えてないこと、ありすぎてとまらない」と答えた。

そんな弥生に、夏は水季からの手紙を読むよう伝える。そして、夏は「別れたくない。3人でいたい」と弥生に告げて帰っていく。