松岡修造さんが、お肌が“トゥルトゥル”になる夏にぴったりのメニューに舌鼓を打ちました。
全国有数のマダコの産地として知られる兵庫県明石市を訪れた松岡さんは、神戸市と淡路島にかかる明石海峡大橋を前に「かっこいいですね!」とテンションが高まります。
夏にぴったりの絶品タコ料理を教えてもらうため、地元で“浜のかあちゃん”として親しまれている髙山淳子さんの元へ。そこで、意外な食材の組み合わせで、驚きのおいしさになる「明石だこの冷製スープ」を紹介してもらうことに。
「夏だから涼しげにスープにでもしようかと思って」と、髙山さんが編み出したレシピは、驚くほどシンプル。
まずは、明石だこを熱湯で3~4分茹でます。「足からピュンピュンってバウンドさせるんです」と、沸騰した鍋にタコを入れる方法をレクチャーしてくれます。
タコの頭を掴んで持ち、足からバウンドさせるように鍋に入れて、最後にクルンと手を回して頭の部分までを入れた松岡さんが、「回った回った!どうしたこれ!」と焦りだすと、髙山さんもつられたのか「これでいい!」と大声で答えて笑いを誘います。
スープに爽やかさを加えるのは「レモン味の炭酸水」
明石海峡は潮流が速く、生息するタコは流されないように踏ん張るため、明石だこは筋肉質という特徴があるそう。
湯がいたタコを取り出した松岡さんは「おいしそうですね」とうっとり。アツアツのまま「明石だこの刺身」としてひと口頬張ると、目を見開いて「んー!おいしい」と声をあげると、「はっきり言ってこれをスープにするのは贅沢」と髙山さん。
続いてはスープを作っていきます。だし汁に砂糖、酢、ごま油を加えたら、次は意外な食材の登場!なんと、炭酸水(レモン味)加えます。
「炭酸水をなんで入れるんですか?」と驚く松岡さんに、髙山さんは「のど越しが良くなるように」と答えます。最後に薬味と氷を加え、その周りにベビーリーフ、松の実、クコの実、糸唐辛子、しょうがをちらしたら、見た目も涼やかでおしゃれな「明石だこの冷製スープ」の完成です。
「たこと調味料さえあれば簡単」とほほ笑む髙山さんおすすめのスープを「涼しそう!」と口に運んだ松岡さんは、「不思議!まずこの炭酸にビックリですよ」と驚きの表情に。
「シュワーとかそういうんじゃなくて爽やか。そしてやっぱりタコが主役です」と続け、予想を裏切るおいしさに笑顔がこぼれます。
タコはタウリンを多く含むため、疲労回復やシミ予防の効果が期待できるだけでなく、高タンパクでコラーゲンもいっぱいで、夏にぴったりの食材だと髙山さんは語ります。
「もう悪いとこないでしょ?こんなに素晴らしいタコはない!」と、明石だこの魅力を熱弁し続ける髙山さんにびっくりしたのか、松岡さんはスープを飲む手を止めて思わず見入っていました。
(『くいしん坊!万才』8月18日放送分より)
次回は8月25日(日)に放送予定。
※番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!
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