「なにわ男子」の7人が“最新トレンドの羅針盤”として様々なジャンルの2つの候補を深掘り取材し、それぞれの特徴を解き明かす『めざましテレビ』の企画コーナー「なにわ男子のどっち派!?」。
今回は下町レトロを楽しむなら、近年のレトロブームで注目され、この1年で25以上の新店舗がオープンする「谷根千エリア派」か?リアルなレトロ感が人気の東京都墨田区にある「下町人情キラキラ橘商店街派」か?道枝駿佑さんが調査します。

空前のレトロブーム!“大正レトロ”や“昭和レトロ”はもちろん、“平成レトロ”という言葉も誕生し、今や平成の文化も昔懐かしいレトロ文化に。

そんな中、東京の下町、谷中・根津・千駄木周辺を総称した「谷根千エリア」はレトロブームで注目が集まり、ここ1年で25以上もの新店舗がオープン!新たな楽しみが増え続けているんです。

一方で、東京都墨田区にある「下町人情キラキラ橘商店街」は、様々なドラマや映画のロケ地に選ばれている“リアルなレトロ感”が人気で、SNSでも話題に。
そこで今回は、昔懐かしい風景が残る東京の下町レトロを楽しむなら「谷根千エリア派」か、「下町人情キラキラ橘商店街派」か、「なにわ男子」の道枝駿佑さんが街を散策しながらそれぞれの魅力をリポートしていきます!

【谷根千エリア派】
①江戸っ子店主と粋な出会いに道枝さんホッコリ
②レトロな銭湯がカフェに!昭和風情のお座敷では“文豪ごっこ”も?

【下町人情キラキラ橘商店街派】
①値段据え置き 人情味あふれる激安“たこ焼き”に舌鼓
②まるで映画の世界!創業112年パン店のレトロ看板に感動
③下町人情を生かしたコラボレーショングルメ

谷根千エリア派①
江戸っ子店主と粋な出会いに道枝さんホッコリ

まずは「谷根千エリア」を街ぶらする道枝さん。商店街を歩いていると…

道枝:
お!ここは何だ?風鈴の良い音がしますけど

店先の風鈴の音に誘われて店内へと入る道枝さん。

店主:
俺を撮ったってしょうがねえぞ 俳優じゃねえんだから

と、粋な店主がお出迎え。

道枝:
ここはどういったお店なんですか?

という道枝さんの質問にも…

店主:
どういったって見れば分かるじゃない!見て分からないのかい!

と、江戸っ子全開!
そんなご主人が出迎えてくれたこのお店は、昭和28年創業の陶磁器やガラス製品などを販売するお店「小野陶苑」。

ちなみにこんな質問も…

道枝:
僕のことは知ってますか? アイドルグループなんですけれど…

店主:
なんかあれ 9人かなんかでやってたかな?

道枝:
9人はSnowManですね!

店主:
そうか…

素敵なふれあいがあったところで、続いてのスポットへ!

谷根千エリア派②
レトロな銭湯がカフェに!昭和風情のお座敷では“文豪ごっこ”も?

続いて道枝さんがやってきたのは、銭湯だった築70年を超える建物を利用し、2024年1月にリニューアルオープンしたカフェ「MATCHA&ESPRESSO MIYANO-YU」。

元々男湯だった空間をカフェスペースにリノベーションしています。

道枝:
湯船だったところが畳になっていて、足元もそのままタイルが使われていていいですね。

さらに谷根千エリアにはレトロな建物を有効利用する施設が他にも。

道枝さんがやってきた「上野桜木あたり」は、昭和初期に建てられた3棟の古民家をリノベーションした複合施設。

中には、2023年にオープンしたパティスリーや様々な雑貨を販売するお店などが入っており…

他にも昭和の風情を生かしたお座敷のレンタルスペースなども。

みんなのざしき 3時間6800円〜

道枝さんもお座敷で早速昭和の文豪ごっこをしてみました。