安達祐実さんが大人の恋愛ドラマで演じた“恋に臆病”な主人公の心情を語りました。
現在配信中のFODオリジナルドラマ『愛してるって、言いたい』は、今村リリィさんの同名漫画を原作にした、多様化する現代社会に生きる女性たちを応援するヒーリングラブストーリー。安達さん演じる、薬剤師として働く39歳独身の主人公・上田樹(うえだ・いつき)を、取り巻く3人の男性を櫻井海音さん、吉沢悠さん、小池徹平さんが演じます。
めざましmediaでは、俳優としての存在感はもちろん、凛とした芯の強さとかわいらしさをあわせ持ち、幅広い層の憧れを集める安達さんにクローズアップ!3回の連載を通してその魅力に迫ります。
第1回は、初となる“ガッツリ恋愛ドラマ”出演の感想、同世代の主人公への思いを聞きました。
<安達祐実 インタビュー>

――完成したドラマを見た感想は?
限られた時間の中で淡々とスピーディに撮影をしていた感じでしたが、完成作を見ると“間”を見せられるところはじっくり見せているし、感情の動きのうねりもきちんと表現されていて、すごく面白いドラマになっているなと思いました。
とにかく北海道の景色が美しくて、大地の広さを感じながら、東京とはまた違う感覚でお芝居ができました。観光するシーンも出てくるんですけれど、本当に観光気分で楽しく撮影できて、とてもいい時間でした。
――完成発表会では、「ガッツリした恋愛ドラマは初なので照れる」とおっしゃっていましたが、3人の男性から思いを寄せられる役はいかがでしたか?
3人ともそれぞれ色もタイプも違うので面白かったです(笑)。ただ、私が演じた樹はモテていることを自覚していないですし、ちょっと恋愛に迷子になりながらも「愛する」ということをすごく求めている存在です。そんな樹のことを「愛しいな」と思いながら演じていました。