安達祐実さんが赤裸々な恋愛観とつらい恋との向き合い方を明かしました。
現在配信中のFODオリジナルドラマ『愛してるって、言いたい』は、今村リリィさんの同名漫画を原作にした、多様化する現代社会に生きる女性たちを応援するヒーリングラブストーリー。安達さん演じる、薬剤師として働く39歳独身の主人公・上田樹(うえだ・いつき)を、取り巻く3人の男性を櫻井海音さん、吉沢悠さん、小池徹平さんが演じます。

めざましmediaでは、俳優としての存在感はもちろん、凛とした芯の強さとかわいらしさをあわせ持ち、幅広い層の憧れを集める安達さんにクローズアップ!3回の連載を通してその魅力に迫ります。
第3回は、安達さんの20代、30代、40代の恋愛観を深掘りしました。

(全3回の2回目/1回2回を読む)

安達祐実「好きなだけではどうにもならない」年齢を重ね恋に臆病になる気持ちに共感!同世代へのエールも

安達祐実、高3の娘と恋バナで盛り上がるも「ママの環境が特殊すぎて何の参考にもならない」

<安達祐実 インタビュー>

 

 

――ドラマ『愛してるって、言いたい』で演じる主人公は、20代・30代・40代の男性から思いを寄せられ、それぞれと恋愛をします。安達さん自身、20代から今までで恋愛観に変化はありましたか?

20代は忘れてしまいましたが、「冷静に考えて向こうが私を好きになるわけない」みたいな感覚になることがあまりなかったというか、「当たって砕けろ」みたいな感じでした(笑)。勢いがあったんだろうなと思うんですけれど、24歳で結婚しているので、恋愛というものを楽しんでいる期間が人生の中でそんなに長くないんです。そして20代後半でシングルになり、33歳でまた結婚をして、10年くらい結婚生活を送って離婚をしているので、だから40代の恋愛観はまだ全然わからないですね。

――現在42歳ですが、40代で恋愛をするなら?

40代ともなると刺激的とかそういうことではなく、地に足のついた恋愛をしそうですよね。ひと時のときめきみたいなものはもうきっとないだろうし。想像ですけど(笑)。恋愛で揺さぶられてみたい気もするし、このまま穏やかでもいいか、みたいなことを思っています。デートに関しても、もうお散歩とかになってきますよね。素敵なレストランに行くということでもないし、一緒にぷらぷらと公園を歩けたら素敵だなとすごく思います。

――20代、30代の自分に今、恋のアドバイスをするとしたら?

20代、30代の私がいてくれたから、40代の今の自分がいると思うので、「がんばって生きてきてくれてありがとう」ぐらいの気持ちで、「もっとこうしたほうがいいよ」というのはないです。ただ、20代から30代前半ぐらいまでの私は肩に力が入ってがんばっていた時期だと思うので、「もうちょっと力を抜いてもいいよ」と言ってあげたら楽になるのかな?という感じがします。