広瀬アリス「人見知りなので、震えながら話しかけます（笑）」主演ドラマ『366日』の現場での心得明かす

──いつも笑顔が印象的な広瀬さんですが、仕事をする際のマインドで大切にしていることはありますか？

同じことをしていても、楽しいと思いながらやるか、「はぁ～（溜息）」と思いながらやるかで全然違いますよね。同じことをやるならハッピーなほうがいいので、仕事は楽しんでやるようにしています。

実際には、「大変なことすら楽しもう」なんて言っている余裕はないんです。でも、寝る時に「いろいろあったけど、笑ったな」と思えれば、それってすごくいい1日だと思うんです。だから、笑う回数は増やしていけるようにと思っています。

──疲れることもあるけど、その状況でもプラスなことを探す、ということですか？

そうですね。仕事は大変でなんぼですから。

──この春はドラマの撮影で忙しいと思いますが、そんななかでも「できたらいいな」と思っていることを教えてください。

安眠グッズを見つけられたらいいな。朝が弱くて、しかもどこでも寝てしまうので、いい睡眠がとれるようになりたいなと思っていて。

今もいろいろと良さそうなものは使っているのですが、最近体が痛くて起きるんです（笑）。運動不足なのかもしれないですけど、もしかしたら枕とか睡眠グッズが体に合っていないのかな、と。

お昼寝グッズでもいいですね！ただ、私ガッツリお布団を敷いて寝たいので、デスクで突っ伏して寝る時に使うような小さい枕では意味がないかもしれないです（笑）。現場にも持ってこられる、睡眠グッズを探そうと思います。

──最後に、ドラマを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

台本を読みながら、『366日』という楽曲を聴きながら、恋愛をしなくても幸せになれるこの時代に人を愛することに全力で向き合うってどういうことなんだろう、と考えています。皆さんのなかでも、このドラマがそういったことを考えるきっかけになったらうれしいです。

撮影：河井彩美
スタイリスト：安藤真由美（スーパーコンチネンタル）
ヘアメイク：宮本愛（yosine.）