ドジャース・大谷翔平選手の衝撃の結婚発表から一夜明けた3月1日。

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日本時間の午前6時15分から行われた会見の中で、お相手について「いたって普通の日本人」「一緒にして楽しい」と話した大谷選手。
気になるなれそめやプロポーズの言葉については「言えないです」と、プライベートな部分は“秘密”を通しました。

大谷翔平【結婚会見全文】

大谷選手をよく知る、2023年WBCで侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏と、元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏が会見で見えた大谷選手の素顔を語りました。

白井一幸氏:
正直言って驚きました。やっぱり、自分のことのようにうれしくなりました。

五十嵐亮太氏:
シーズン中というよりも、オフに大体プロ野球選手というのは報告するんですけども、本人も書類の関係とかで若干遅れたと話していましたけども、大谷選手にとっても奥さまにとっても良い時期だったのではないかなと。

――ひかれた理由に「ずっと一緒にいるところを想像できた」と話していましたが、大谷選手は“直感”を大事にする人なのでしょうか？

白井一幸氏:
そうですね、直感を大事にしますし、彼は楽しいことが好きなんです。
ですから、一緒にいてそういう雰囲気になれるというところが、決め手になったのではないですかね。

五十嵐亮太氏:
大谷さんらしいというか、若干恥ずかしさを感じますよね。
野球でもそこまで記者の質問に対して細かくという感じではないので、余計にこういった結婚発表となると、恥ずかしいというか、あまり言いたくないことの方が多いんじゃないかなと思います。

――大谷選手はパスタしか食べないとか、ストイックなイメージなので、食事は大変そうに思えるのですが。

五十嵐亮太氏:
ストイックな選手ですし、ちょっと奥さんは大変そうだなと。
（料理に関する）この質問は一番嫌なんですよね。大体、奥さんが作ってくれるじゃないですか。
もちろん料理ができない奥さんも野球選手の奥さんでいらっしゃるんですけども。

西岡孝洋アナウンサー:
私も大谷選手が日本にいたときにインタビューしたことがあるんですけど、本当に相手をしっかり見て、むしろ向こうが聞くという感じになっちゃうので、インタビュアーとしては非常に難しいなと思いました。
きょうの会見を見ていて、言葉を用意していてどこまで言う、どこまで言わないがすごくはっきりしていたと感じました。

五十嵐亮太氏:
そうですね、これは本当に野球もそうだと思います。
伝えるところは伝えるけれど、そうじゃないところは伝えませんよと。一貫していますね。

MC谷原章介:
世界中からの「おめでとう」の声、そしてたくさんの悲鳴であふれたわけですけども、会見の姿を見ていても、ご自身の言葉でファンや今まで応援してくれた皆さんのため、なおかつ大事な奥さんのために、説明をしたいという思い、その愛にあふれた言葉。
でもきちんとプライベートな部分というのはしっかり大事にして、平穏な生活を送りたいというメッセージも伝わってきたので、本当に…あまりお騒がせしないようにしたいと。

岸本理沙アナウンサー:
もうとにかく日本中だけでなく、世界中に衝撃が走りましたよね。
きのう渋谷で大谷選手の結婚についての取材もしたんですけども、もう誰に聞いても大谷さんのことは知っている。そんなこと今までの取材でなかったので…大谷選手のことだけは100発100中、皆さん知っている。
こんなこと本当にないので、改めて大谷選手の偉大さを知りました。

白井一幸氏:
全てに完璧なんです。欠点がないところが欠点です。

(『めざまし8』2024年3月1日放送より)