【完全版・後編】『peco「前向きに生きる理由」はryuchellの愛と母の教え「ただ自分のことを好きになって」』
5歳の息子と暮らす、モデルでタレントのpecoさん。
今は亡きパートナー・ryuchellさんと共通の「好きなことに正直に生きる」という思いを持ちながら、日々、育児に奮闘しています。
『ノンストップ!』では、そんなpecoさんへのインタビューを放送しました。
『めざましmedia』ではその放送内容と、放送ではお伝えしきれなかったインタビューを、【完全版】記事として前編・後編に分けてお届けします。
放送内容を中心とした【完全版・前編】では、
ryuchellさんとの別れを、「どこかまだ受け入れられていないところもある」と明かしつつ、息子を通してryuchellさんのことを思う、現在のpecoさんの素直な心境。
また以前から交流があるという千秋さんからかけられ、涙したという「ある言葉」を紹介します。
5歳の息子との日常「やりたいことは全力でやらせてあげたい」
――動画投稿サイトでは関西弁で息子と過ごす“かぁちゃん”な一面をみせる日常を投稿されていますが、5歳の息子さんはどんなお子さんですか?
peco:
めちゃくちゃマイペースです!毎朝、喉が痛くなるぐらい怒鳴っていますね。
最近、テレビでお相撲を見て「お相撲をやりたい」と言ったんですよ!
『ほんまに!?』と思って。『ryuchellもビックリしてんで!』と思いました。
息子が「自分がやりたい」と思ってくれた、その感情が私はもう嬉しくて仕方ないので、お相撲であろうが将棋であろうが、私たちとは程遠いものでも、もちろん全力でやらせてあげたい!と思います。
「東京 子供 相撲教室」で調べて、浅草の方にある相撲教室に見学しに行きました。
pecoさんが大事にしているのは「好きなことに正直に生きる」という考え。
2月1日に発売した自身初となるエッセイ 「My Life」(祥伝社)」でも、「これから年齢が上がるにつれて、どうしたって周りと比べられることも、人と比べてしまうことも増えてくると思います。
でも、自分は自分だって思う強さと優しさを、ずっと持っていてくれたらって思います」と、つづっていました。
それは、一緒に子育てに奮闘した、今は亡きパートナー・ryuchellさんと共通の思いでもありました。