peco、ryuchellさんの「愛」を息子へ「ありがとう、大好きだよ」毎晩伝える思い

【完全版・後編】『peco「前向きに生きる理由」はryuchellの愛と母の教え「ただ自分のことを好きになって」』

18歳で上京後、　読者モデルとしてファッション誌などに登場し、女子高校生を中心に人気を集めていたpecoさん。

 

そうした中、ryuchellさんと出会い、2人そろってテレビやイベントに数多く出演。

2016年、pecoさんが21歳のときに結婚し、2018年には息子が生まれ、2人で子育てに奮闘してきました。

 

peco：
２人の共通で一番の願いだったのが、「自分を好きになってほしい」、「自己肯定感が高い大人になってほしい」という思い。

もう本当に自然と私が“怒る役”でryuchellは怒らず、“甘やかす役”というのはありました。

息子は踊ることがすごく好きで、ryuchellが家にいる時は2人でずっとショーをしたり、踊ったりして「いいねー！その動き」と言っていました。

 

しかし、その後訪れた突然の別れ…pecoさんはいま、息子さんに時に助けられながら、日々を歩んでいるといいます。

2023年７月、ryuchellさんとの突然の別れが訪れました。

peco：
（今は）息子がryuchellの写真に「おはよう」「おやすみ」と毎朝、毎晩言ってくれるし、「きょう学校でこれやってきたんだよ」と見せたりとかしてくれる。

私自身は正直あんまりできなくて、どこかまだ受け入れられていないところもあるけど、息子を通してryuchellのことを思えている自分がいるなら、それはそれでいいのかなと思っています。

peco：
（自分が）ryuchellの代わりになれるわけもないので、「パパの役割をしなきゃ」とかは全然ないです。

唯一息子がいつもryuchellにしてもらっていた「肩車」だけは、痛い思いをしながら頑張ってしようって、それぐらいですね。

息子も何か私がまた「ギャーギャー」言っていたら、ryuchellの写真に向かって『また言っているよママ！』と言ったりしてくれている。

本当にもう何も私がそこは無理して頑張る必要はないのかなって思いました。