5月30日(日)13時40分から(※通常より20分繰り上がりとなります)、フジテレビでは『ザ・ノンフィクション「酒と涙と女たちの歌 ~塙山キャバレー物語~ 前編」』が放送され、語りを吉岡里帆さんが担当します。

<【後編】吉岡里帆「そばに誰かいてくれるだけで、明日を生きる希望になる」人との関わりの大切さを痛感>

茨城県・日立市。チェーン店が並ぶ国道沿いに、まるで終戦直後にタイムスリップしたような佇まいの不思議な一軒角があります。トタン張りの小さな飲み屋さん13軒が並ぶ「塙山(はなやま)キャバレー」。

店を守る女性たちは過酷な人生を歩んできました。17歳の時、寝ている間に母親に芸者として身売りされたママ、夫に続き息子を亡くしながらも、笑顔をたたえ店に立つママ。ここはそうした訳ありのママたちが、力を合わせて守り続ける特別な場所です。

そんなママたちの店を“心の拠り所”に、さまざまな過去を抱える人々が集まります。

この街で営んでいた店で、周囲の店も燃やしてしまう火事を起こし自殺を考えたのぼるちゃん、突然、妻を亡くし家に引きこもっていた男性、コロナ禍で演奏の場を奪われたバンドマン…。

ママたちは、そんな客の話を聞き、時に説教し、時に歌うことで、彼らの心をほぐしていきます。

2020年の暮れには、自らの過去を決して語らなかった「ラブ」のママを一人の女性が訪ねてきました。ママが20年前に生き別れた娘でした。複雑な過去を抱える母と娘の再会の行方は…。

壮絶な人生を生き抜く人々の悲喜こもごもを、ストレートにとらえた映像は、時に見る者の心をえぐることも。自身4度目となる『ザ・ノンフィクション』の語りとなった吉岡さんは、どのような思いを抱いたのでしょう。収録後に話を聞きました。