名画の中に入り込めるセットも
「ゴッホ・アライブ」のうれしいところは、写真撮影も動画撮影も制限がないことです。来場者は思い思いのアングルで、思い思いの作品を好きなだけ記録に残し、自分だけの「ゴッホ・アライブ」を記念に持ち帰ることができます。
映像空間は暗いので人の顔がわかる撮影はなかなか難しいですが、明るい映えスポットも用意されています。天井までひまわりづくしの部屋では、佐久間アナが「気持ちがハッピーになりますし、パワーをもらえます!」と笑顔をはじけさせていました。
「星月夜」がモチーフのキラキラカーテンの部屋は自撮り向きですし、「アルルのフィンセントの寝室」のセットはあの名画の中に入り込めます。
会場近くのアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」にもフォトスポットがあります。佐久間アナがまるで南仏の「夜のカフェ・テラス」でひと休みしているように見えます。
ベレー帽やキャンバス、パレットも用意されていて、ちょっとしたアーティスト気分に浸れます。
コラボレーションメニューも魅力的。映える「ひまわり」のドライカレーを一口試食した佐久間アナは、「見た目もかわいいですが、味もおいしいです!」とどんどんと口に運んでいました。
「星月夜」をテーマにしたブルーのカクテルは「さわやか~」だそうで、レモンを入れると色が変わるホットティもサプライズ感あり、一休みしながらゴッホ感で満たされます。
ゴッホの生涯と作品を五感で旅する「ゴッホ・アライブ」は3月31日(日)まで。難しいことは一つもないので、とにかく、映像と音楽に身を委ねて、楽しい時間を過ごしてください。
text by=Eiko Katsukawa