横堀は、武良井が約束を破ることを見越した川本から連絡をもらって武良井を救出。川本は、武良井の服に自分のイヤホンを忍ばせており、それをスマートフォンで探すことによって武良井の居場所を特定したのだ。
横堀は、襲いかかる木村を制圧。ほどなく、パトカーも駆けつけた。
田尻は、武良井が録音した木村との会話を警察に提出するよう頼む。田尻は、羽鳥のような情熱を持った若い医師たちを守るために、自ら手を汚していたのだ。
横堀とともに院内交番に戻った武良井は、川本に礼を言って頭を下げ、これからはもう少し川本にも助けてもらおうと思う、と告げた。
別の日、川本は退院が決まった茉莉と会う。病室にいる間、これまでのことや川本のことをずっと考えていたという茉莉は、自分を変えるためにまずは心療内科を受けようと思う、と川本伝えた。
榊原は、結依の病室を訪れる。千里は、結依が元気を取り戻したことを喜んでいた。
武良井は、恋人だった夏目美咲（入山法子）に関する治験データを入手。だが、そこに記載されていたのは、美咲に投与されていたのは問題の治験薬ではなく、プラセボ＜偽薬＞だったいうもので…。
