宝くじを当てそうなのは誰!?山下幸輝「僕当たりそう(笑)」
──もし自分が宝くじで高額当選したらどうしますか?
木戸:たぶん、7億円とかそんな額を手にしたら、いろいろな意欲がなくなっちゃうんだろうな、と思っていて。今は今で楽しいですし、仕事は続けたいし…とりあえず、半分は貯金をする気がします。
豊田:堅実(笑)。
木戸:残りは、みんなにガンガンご馳走をしたり、好きなように使ったりするのかな。
山下・西垣・豊田:ご馳走様です!
木戸:まだ当たってないから(笑)。
山下:僕は、7億円が当たったとしたら、4億円は父と母にあげます。
木戸・西垣・豊田:おお~!
豊田:半分以上だ。
山下:あまり物欲がないから。それでも3億円残っているので、2億円は貯金して、1億円でそのときに欲しいもの…洋服かな?洋服を買いに行くと思います。
西垣:僕は宝くじが当たったら、投資の勉強を始めます。
木戸:増やすの!?
西垣:7億円を元手に増やします。1年で1000万円使うとしたら、70年しか生きられないですから。もっと増やして、贅沢にいきたいなと思います!
豊田:7億円当たったら何しようかな。最初に思い浮かんだのは…デパートの地下の食品売り場ってすごく美味しそうなお刺身とかが売っているんです。いつもの僕は「今日はサーモンだけ」と選んで買っているので、宝くじが当たったら、「サーモンとマグロ!鯛もいっちゃおう!」という感じで買い占めます(笑)。
木戸・山下・西垣:ははは(笑)。
豊田:お酒もたくさん売っているので、お酒もたくさん買って、この4人で飲みたいです。
木戸:それいいね!
──この4人の中で、宝くじが当たりそうなのは誰でしょうか?
木戸:幸輝とか「なんか当たっちゃいました」って言ってそう(笑)。
西垣:あ~。
豊田:分かる。
木戸:まず3人が「うわ、外れたわ」ってガッカリしていて、「なんか幸輝、黙ってない?」ってなって、幸輝が「当たっちゃいました」みたいな。「当たった!当たった!」って大喜びする感じではなく、サラッと言ってきそうなイメージ(笑)。
山下:えー。でも、4人の中だったら、僕が当たりそうですよね(笑)。
木戸:ははは(笑)。
西垣:僕は裕大が…当たりそうというか買ってそうだなと思う。
豊田:買っていそう!?権利を得ていそうということね!
西垣:そうそう。そもそも、僕自身はあまりチャレンジをしようと思ったことがないんだけど、宝くじは買わなきゃ当たらないじゃないですか。
豊田:なるほどね。実際、宝くじは買ってないから、これから買おうと思います(笑)。でも、なんとなく僕は幸輝が当たりそうなイメージなんだよなぁ。
山下:えー、僕も宝くじ買ったことないですよ。
豊田:じゃあ一緒に買いに行こう!
山下:買いに行こう!
──最後に作品の見どころ、「これを知っておくと作品がもっと楽しめる」という芝居などの小さなこだわりを聞かせてください。
木戸:たぶん、4人共通して思っていることがあって。一番身体的につらかったのが、当選を知った瞬間のシーンなんです。
山下・西垣・豊田:そうだね(笑)。
木戸:酸欠になるくらいの喜び方をしなければいけなかったので。序盤ではありますが、実はみんなヘロヘロになりながら撮影していました。そのシーンは「そうだったんだ」と思いながら見てもらえると面白いかもしれません(笑)。
山下:個人的なことを言うと、潤のオーバーリアクションが物語の面白さにつながると思っていて。僕は舞台をやったことがないのですが、舞台のような身振り手振りを意識していました。それが4人の空気感に影響していたらいいなと思っています。
西垣:4人とも一つは秘密を抱えています。だから、みんなセリフや表情にちょっとした違和感を残すくらいのお芝居をしていたと思うので、そういうところを気をつけながら見ていくと楽しめるんじゃないかな、と。
豊田:あ、僕もそれ言おうと思ってた!
西垣:ごめん(笑)。
豊田:あとは、今回たくさんカットを割って撮ったので、どういうふうに編集されているのかが楽しみです。全体を通して、会話のテンポ感も楽しんでもらえたらうれしいです。
山下:もう一ついいですか?それぞれの部屋に、それぞれが大事にしているもの、好きなものが散りばめられているんです。そこも見てほしい!
西垣:そうだね。
山下:映ってるか分からないですけど(笑)。
豊田:セットすごかったんだよね!
木戸:すごかったね。
豊田:部屋にそれぞれのカラーが現れていて。しかも、男臭いけど、おしゃれで。
山下:そうだね。
西垣:優人の部屋には、「ぺんちゃん」という優人が作ったペンギンのイラストがあるんですけど、それがすんごい可愛いので注目してほしいです!
豊田:あれはすごく可愛い!
木戸:そういった細かいところも注目です!
撮影:山越隼