ミコ(篠原涼子)の事務所関係者&森野(バカリズム)の警察関係者

上段左から)矢本悠馬、渡辺大知、味方良介 下段左から)足立英、勝村政信

渡辺さんが演じるのは、ミコ(篠原)の運転手・坂浦猛(さかうら・たける)。

ミコの小説の大ファンで新作を待ち望んでおり、運転手であることに誇りを持っています。アンチの多いミコの、数少ない味方の一人のため、ミコからはかわいがられています。

高校在学中にロックバンド・黒猫チェルシーを結成した渡辺さんは、ボーカルとして2010年にメジャーデビュー。音楽活動と並行して俳優としても活動を広げています。

フジ連ドラ作品では『パリピ孔明』(2023年)への出演が記憶に新しいですが、レギュラー出演は今作が初となります。

 

勝村さんが演じるのは、ミコのマネジャー・初田豊(はつだ・ゆたか)。

マネジャーながら、“日々のコメンテーター業さえやってくれれば”といった感じで小説家としてのミコにはまったく興味がない人物。

マネジャーとしては有能なためミコからは信頼されているものの、常にミコを小バカにするため疎(うと)まれています。

篠原さんとは、2005年の舞台『天保十二年のシェイクスピア』で共演経験があります。

 

味方さんが演じるのは、警視庁の機動捜査隊・酒井純平(さかい・じゅんぺい)。

事故現場にかけつけ初動捜査を行っており、かつて検挙率ナンバーワンを誇った森野(バカリズム)は憧れの人物で、事件現場で森野を見かけると記念写真をお願いするほど。

こだわりがあるが、憧れ体質でもあり、ミコと仲良くなっていきます。酒井のこだわりが出ている、特徴的な髪型にも注目です。

舞台やミュージカル作品に多数出演する味方さんは、『教場』(2020年/フジテレビ)でテレビドラマ初出演を果たすと『元彼の遺言状』(2022年/フジテレビ)、『罠の戦争』(2023年/カンテレ・フジテレビ系)など話題作に立て続けに出演。篠原さん、バカリズムさんともに初共演となります。

 

足立さんが演じるのは、制服警官・水田勇人(みずた・はやと)。

水田は、警官として現場の規制線を守り、いつもミコと森野の事件現場入りを受け入れます。酒井と同じく、森野に憧れを抱いています。

足立さんは、読売演劇大賞のグランプリも受賞した劇団チョコレートケーキの、2017年の公演『60'sエレジー』で初舞台を踏み、その後同劇団の公演に多数参加。ほかにも、PARCOや二兎社など数多くの舞台作品で活躍しています。

フジテレビでは『教場II』(2021年)、『グランマの憂鬱』(2023年/東海テレビ・フジテレビ系)に出演。フジ連続ドラマレギュラーは、初となります。

 

 矢本さんが演じるのは、警視庁捜査一課の樋口一之(ひぐち・かずゆき)。

樋口は、森野と同じ捜査一課の刑事。イップスに陥り事件現場に来られなくなってしまった森野にあきれる反面、先輩として尊敬もしています。森野が、何かとうそをついて事件現場から逃げていることには気づいており…。

矢本さんは、フジテレビ連ドラには『SUPER RICH』(2021年)以来の出演。現在、オークラさんが脚本を務める『となりのナースエイド』(日本テレビ)に出演しており、オークラ作品に2クール連続出演となります。

『イップス』は、 4月12日(金)21時~スタート(初回15分拡大)!毎週金曜21時より、フジテレビで放送されます。