<ストーリー>
相田雄介(塩野瑛久)は、ハウスメーカー「住谷ハイム」の営業部員。何よりも“トラブル回避”を最優先に、上司や同僚たちと波風を立てないよう日々を過ごす相田には、ピンチのときにいつも駆け込む場所があった。
それは、頭の中にある「脳内シェアハウス」。そこには、恋愛至上主義で明るく積極的な人格(星乃夢奈)、クールで知性派の人格(溜口佑太朗)、ビビリで消極的な人格(時任勇気)が暮らしている。
個性はバラバラだが、いずれも相田の人格の一部である3人を集めて作戦会議を開き、忖度(そんたく)やヨイショ、場の空気を敏感に察知する能力などをフル稼働させながら、あらゆるトラブルを避けてきたのだ。
そんなある日、営業部に後輩社員の大城守(菅生新樹)が異動してきた。
初日から遅刻し、部長の佐藤健治から挨拶をうながされても「別に…」と受け流す大城のマイペースなふるまいに、営業部員たちはあ然。
シェアハウスの住人たちも「絵に描いたようなトラブルメーカー!」と大騒ぎになるが、よりにもよって相田は、そんな大城の教育係を任されてしまう。
大城の言動は理解しがたいものばかり…。トラブルの種を振りまく後輩に頭を抱える相田。
密かに思いを寄せる人事部の同期・宮川陽子(桜井玲香)に「普通わかるだろ?ってことが伝わらない」と愚痴をこぼすと、宮川は「昔の相田くんなら、大城くんのこと、なんとかしてくれた気がする」と告げて相田をハッとさせ…。
「普通」がわからないという大城に、相田はある「マニュアルノート」を渡す。
そこに書き込まれた、社会人としてのルールに従って仕事を進めるうち、順調に職場に馴染み始める大城。
相田がホッとしたのもつかの間、大城に異変が…?