<七五三掛龍也 コメント>

カビ人間を演じます、七五三掛龍也です。歴史あるこの作品に参加させていただけること、僕自身舞台出演が久しぶりなので今からワクワクしています。

前回カビ人間を演じていた佐藤隆太さんはお世話になっている先輩で、出演が決まった時、運命だと思いすぐ連絡しました。

今回、後藤ひろひとさん作の、演出がウォーリー木下さんで、さらにミュージカルになるということで新しい『ダブリンの鐘つきカビ人間』になるのかなと楽しみにしています。作品を通してユーモアや切なさ、感動のエンターテイメントをお届けできればと思っています。

<吉澤閑也 コメント>

自分はお芝居をしっかりさせてもらうのは今回が初めてなので自分が思う聡というキャラクターを出せたらと思います。

そしてご来場いただける方々がのめり込めるような作品にできたらうれしいです。

<伊原六花 コメント>

この作品の虜になるまでに、少しの時間も必要ありませんでした。それほど、脚本のもつ凄まじいパワーと、醜悪さと美しさの世界観に魅了され、この作品に出会えた高揚そのまま、気づけば過去に上演されたDVDを全て見終えました。

たくさんの方の心に刺さり、愛され、何度も上演を重ねている名作に参加させていただけること、本当に光栄です。心から愛を込めて、皆さんにお届けできる日まで丁寧に向き合っていきます。この作品に出会ってもらえますように。お楽しみに。

<加藤梨里香 コメント>

真奈美役で出演いたします、加藤梨里香です。『ダブリンの鐘つきカビ人間』初のミュージカル化。ウォーリー木下さんによってどんな魔法がかかるのか、どんな音楽に出会えるのか、そして豪華で彩り豊かな共演者の皆様とご一緒できることを、私自身とても楽しみにしています。

真奈美は聡と一緒にカビ人間たちが生きる不思議な世界に迷い込みます。何に対しても怯まず好奇心に溢れ、アクティブな印象を受けました。ポップでダークなこの不思議な世界で暴れ回れることを期待してお稽古を待ちたいと思います。

この夏、劇場でお会いしましょう!お待ちしております。

<入野自由 コメント>

後藤ひろひとさんの書かれた台詞をしゃべることができる!と、個人的にとてもワクワクしています。その反面とても不安でもあります。自分にできるのかと、、、この不安は、七五三掛さん、吉澤さんをはじめとした素敵なキャストの皆様と共に、消し去れるよう頑張ります。

そして、ウォーリーさんの手によって、新しくミュージカルとして生まれ変わり、何が起きるのか、体当たりで楽しみたいと思います。劇場でお待ちしています。

<コング桑田 コメント>

やった!!1998年、わが師・中島らも作品『こどもの一生』から始まったPARCO&CUBE produce公演に、ついに呼んでもらえた!

そして、勢いのあるトラジャのお二人と話題の女優さん、関西小劇場の素敵な仲間の脚本家作品のミュージカル版で、演出家、役者との久しぶりの共演も。

しかも映画『ブルース・ブラザーズ』でソウルミュージックの師、帝王ジェームス・ブラウンが演じたような神父役。最高にうれしいです。ダイナマイトソウル届けます!!

<小松利昌 コメント>

残酷で美しい、面白ダークファンタジーの今作。実は過去2回ほど劇場で観劇した大好きな作品です!この歪な世界の住人になれる幸せを噛み締めております。

しかも今回はミュージカルですってよ!ウォーリー演出の魔法で全く新しい作品に産まれ変わる予感がして、今から稽古が楽しみです!大切な人をもっと、大切に思える時間を、皆で過ごせたら。

<竹内將人 コメント>

初めて天使のようなキャラクターに挑戦するのでとてもワクワクしています。『ダブリンの鐘つきカビ人間』と言えば、ダークファンタジーでありながらコメディな作品です。

この奇妙な世界にぴったりな個性豊かなキャストの皆様と共に、観客の皆さまがこの世界から抜け出せないほど没頭していただけるよう、作品作りに励みたいと思います。

どの夏よりも熱く、奇妙な世界へ皆様を誘います。劇場でお待ちしております!

<松尾貴史 コメント>

この作品が最初に上演されたのは、作者の後藤ひろひとさん演出による劇団遊気舎の公演だったと記憶しています。幸運にも観劇できた時は、小さな劇場で何とさまざまな要素が詰まった世界を見せてくれるのかと舌を巻いたものでした。

その後PARCOで上演されたG2さん演出のバージョンも拝見し、素敵な世界観に参加しておられる皆さんが羨ましく、眩く拝見していました。

今回はまた新しい演出になるそうで、念願(と言うと少し違和を覚えますが)の作品に参加できる幸運をひしひしと感じています。

<中村梅雀 コメント>

実に、私にとっては32年ぶりのミュージカルです。意味深い素敵な作品に出演できて、とてもうれしいです。

身に降りかかったさまざまなことを、受け入れざるを得ない世界で、目が見えないことで見た目ではなく真の心が見えたり、自然の変化を敏感に感じたり。聞こえている言葉に惑わされずに本心を探ったり。そこには、愛がありますね。

ジジイは悲しい役ですが、私にいろいろと学ばせてくれます。空気の変化をたくさん感じて、演じたいと思います。