ドラマ『院内警察』最終話が3月22日に放送され、衝撃のラストに多くの反響が寄せられました。(※ネタバレあり)
本作は、『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』(原作:酒井義さん/漫画:林いちさん)が原作。「院内交番」を舞台に、元警視庁捜査一課刑事・武良井治(桐谷健太)と、天才外科医・榊原俊介(瀬戸康史)がぶつかり合う医療エンターテインメントです。
最終話では、病院内で事件が発生。ある日、榊原の白衣が切り裂かれてゴミ箱から見つかったのです。現場には口紅の痕が。
室長・横堀仁一(市村正親)の調べにより、武良井の恋人だった夏目美咲(入山法子)が亡くなった直後から、病院内では小さな事件が起こっていたことが判明しました。初めはイタズラのような事件でしたが徐々に、消毒液に酸を混ぜたり、榊原の部屋が荒らされたりと悪質化。

武良井は仲間を集めて犯人を探しますが難航。そんななか武良井は、榊原の執刀患者に投与する液体に何かを仕込んでいる女性看護師を捕まえました。
この看護師はもともと榊原を尊敬していました。しかし、ドラマ放送序盤に起きた事件で、榊原を“有能だ”と手放しに持ち上げ、榊原から「そういう態度が(患者家族を)追い込む原因になったんです!」と罵倒されて恨んでいたのです。その他にも、日々のストレスが積み重なり犯行に至ったよう。
予想外の犯人に、SNSは「あの時かーー!全部繋がってるんだね」「逆恨みからの狂気は」「まさかのそこ伏線でしたか( ̄▽ ̄;)」「いや、本当にそれだけ?って思ったけど日頃のストレスが大爆発ってことね」と、驚愕の声が殺到しました。

さらに、この看護師が美咲の命を奪ったことも発覚。
看護師が一連の犯行のなかで筋弛緩剤を盗んだところを、入院中だった美咲が発見。元看護師の美咲はそれを見過ごさず、追いかけて取っ組み合いになり、外階段の踊り場から落とされてしまったのです。
悲しいラストに、視聴者からは「え…まさかの…」「真相が切なすぎる。」「みさきさん正義の人だったね 自分で命を断ったわけじゃない」「不正を見過ごせない性格が仇になって……悲しい…」と動揺のコメントが集まりました。